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内容説明
“乙女のあこがれ、礼金の二重取り”天才魔道士リナ=インバース、大きな憧れ胸に秘め、あてなき旅を続けます。夏は海へ秋には山へ、行楽気分で行ってはみても、やっぱり起こるひと騒動。「あたしが悪いワケじゃない」涙の抗議もむなしく空に、とけて流れ消えていく。類は友呼ぶ仲間呼ぶ。来なくていいのに来てしまう。やって来るのはご存じの「高笑いする騒動製造機」こと白蛇のナーガ。今日は味方か明日は敵か。どちらに転ぼうがコケようが、ハタ迷惑にかわりなし。はてさて、今回は誰が犠牲になることやら…。品質保証のユーモア・ファンタジーシリーズ第七弾。すさんだハートに浄化結界。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
佐島楓
13
「ガッツだ(もと)死霊術士」に登場するサプラス副神官長が格好いい。こういうちらっと顔を見せるサブキャラにも愛すべき性格の人がいるところが、短編の数をこなしている神坂さんのいいところだ。2013/04/08
海星梨
9
KU。どこを切り取っても笑える。なんで令和にはこーゆーのがなくなったのか。売上優先で「自由に書かせる」っていう風潮がなくなったよなぁ……。「でた、問題作、 いいぞもっとやれ!」ってのは二巻がでても三巻がでても、それ以上続かんのよね……昨今。というか、ナーガこの前の人造人間入れて12人になっちゃったのか……リナより変な噂が回りそうだな……格好目立つし。ナーガコピー10人と善ナーガの対決みたいな話読みたいんだが。2023/01/25
読み人知らず
6
ただのゾンビがしゃべったり、着ているものも違ったり、あまつさえディープキスをするんだから相当な術士である2013/10/14
ほにょこ
3
★★★☆☆ すぺしゃるも7巻まできましたがマンネリ感がなくて楽しいです。珍しくリナの策略が成功したり反対の性格のリナが生み出されたり、ついにはお星さまになってしまいます!本編は第一部完結まで読んでもういいかなと思えたけど、こちらはもっと読みたいと思えます。2025/01/06
洪七公
2
既読本1996/06/23