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内容説明
心の扉を開く―これを実践し、人々にひろめる、“オーキス・ムーブメント”という活動があった。矢神遼は中学時代の同級生に誘われ、このイベントに参加する。もともと人付き合いが苦手なうえ、重大な秘密を持っている遼は、激しく心を揺さぶられた。重大な秘密―世界を破滅に導くこともできるほどの力を秘めた“ザンヤルマの剣”を所有していること…。それゆえ、苦悩し、なにかに心の救いを求める遼の目に、この活動は非常に魅力的に映った。しかし、異常なまでの盛り上がりをみせたこのイベントには、やはり超古代文明の遺産が絡んでいたのだ。戦慄のサスペンス伝奇アクション書き下ろし第三弾。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
洪七公
2
既読本1996/03/15
伊能
1
守護神の情報が色々と明かされる回。ある面、エアコンのスイッチを室内に入ったとたんに入れる日本人も同じようなものかも。意識的にコントロールしようとするメインの話と無意識に依存してしまっている遺産相続人たちとの対比が重い。2018/06/30
MNK2
1
マインドコントロールがキーのお話。自己啓発セミナー系ってこんな感じで搦め捕っていくんだよなぁと、読んでたな。2015/06/30
ファーリア
1
今度はマインドコントロール。結構重いテーマだけど頑張ってるなぁ2015/07/20
Geo
1
マインドコントロールを受けていたとはいえ、開始早々に自己啓発セミナーにどっぷりとはまってしまう主人公なんてこの作品以外で見たことがない…2014/08/20