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内容説明
「我々は同じ一族だ」謎の言葉を残し〈彼〉は去った。敵だと思っていた〈鬼〉、そして〈彼〉が蔵人と同じ一族?いくら自分が妖怪寺の住職の孫とはいえ、そんな話は聞いていない。蔵人の胸中に複雑な思いがよぎる。そんな時、〈輪〉を破壊しようとした和馬めがけ、〈輪〉から怪光線が迸った。彼を庇った仁巳は大怪我を負ってしまう。〈輪〉とはやはり〈鬼〉の武器なのか?蔵人達の行手に巨大な謎が立ち塞がる―。傷を負った仁巳を残し、蔵人、多輝、和馬の三人は、〈輪〉に導かれ四国へと向った。すべての謎が、いま解き明かされようとしていた…。好評のファンタスティック伝奇ニューウェーブ「星空のエピタフ」、いよいよ佳境へ。
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