- ホーム
- > 和書
- > 文庫
- > ティーンズ・ファンタジー
- > 富士見ファンタジア文庫
内容説明
アレクラスト大陸西方地方の大国オーファン。その王宮では、今、大騒動がもちあがっていた。敵国が攻めてきたわけでも邪竜に襲われたのでもない。王宮に突如出現した1匹のレプラコーンがしでかすイタズラに王や王妃をはじめ、宮廷中が混乱におちいっていたのだ。依頼をうけた精霊使いフレアがさぐりだしたレプラコーン出現の秘密とは?ソード・ワールドRPGの世界、アレクラスト大陸を共通の舞台にしたシェアード・ユニバース短編集。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
barcarola
3
このところソード・ワールド短編集を読み返しているのだが、こんな話もあったなぁという作品から、全然覚えていない作品まで。で、本書に収録の山本弘さん「ジェライラの鎧」。凄くはっきりと記憶に残っていて驚いた。読み返してみてもこれがベスト。名作。2020/07/11
読み人知らず
3
久しぶりに読んだ。ジェライラの鎧がすき。水野良が書いたものもいいんだけど、シェアートユニバースっていう形をとっているおかげでたくさんの作者さんの話を読むことが出来る2014/04/13
ちか
3
20年ぶり位で再読。『ジェライラの鎧』の強烈なインパクトが再読のきっかけ。やはり、良い作品集だと思う。夢中になって読んでいた中学時代を思い出した。おっさんになった今でも楽しめた。2012/05/04
枝毛
2
電子書籍版があることに気が付いたので、20年ぶりに読んだ。古さを感じるけれども、それは古臭さではなくクラシックで、今読んでも大変面白くわくわくさせられた。4つの短編すべて良かったけれども、一番気に入ったのは「ジェライラの鎧」かな。タイトルしか覚えてなかったんだけど。2020/10/12
シュエパイ
2
なんだか久々に読んだかも。鎧を作る話にドキドキして、そんなハッピーエンドもあるんだって、ビックリした中学生の頃を思い出します。レプラコーンと遊ぶ話に、悲しいような暖かいような、不思議な気持ちを抱いた日のことも。2011/02/20