富士見ファンタジア文庫<br> おあいにくさま二ノ宮くん〈4〉

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富士見ファンタジア文庫
おあいにくさま二ノ宮くん〈4〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 253p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784829119822
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

珍人類ども!!それは二ノ宮峻護が姉の涼子と、ヒロイン月村真由の兄・美樹彦。彼らが現れるところに二ノ宮くんの不幸あり。あるときはスペシャル怪しい占の館で「峻護くん、僕が君の未来を占い、当たるか否か賭けをしようじゃないか」と美樹彦に勝負を持ちかけられる。またあるときは涼子にこう命じられる。「保健室の覇権をかけた勝負をするの。峻護、あんたに審査の全権を任せるわ」ムチャ振りかまして、きっちり二ノ宮くんを巻き込んでくる不幸の権化たち。占が災禍を招く「峻護、未来の力を知るのこと」、無敵の涼子に強敵出現「涼子、被災するのこと」他を収録。兄・姉大暴れの、おあいにくさまな短編集第4弾!!「姉さん、そういう戦略は弟として…」「なによ、色っぽいでしょう?」。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ARI

2
短編日常、癒やされます。段々と安定感を感じるようになってきました。真由の健気で、ときに頑固な可愛いところを色々なシチュエーションで楽しめるようになってきてるといいますか。今回の占い話のようなちょっぴり暴走する感じだったり、魔性の女で墓穴を掘ってしまう感じだったり。サキュバス体質の研究を進める回みたいな真っ直ぐな愛情が見えるのもやっぱり可愛い。2024/05/06

和泉冴

0
短編にこなれてきた感じを受ける巻だった。つまらなくはないものの、各話のテーマが微妙に私の好みとズレていたようなそうでもないような。ボランティア話と魔性の女話は面白かった。それ以外は……ああ、二人だけが主役じゃないからだ。麗華の話は相変わらず。なんというか、痛い子。だけどそこがかわいい。2013/02/19

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