富士見ファンタジア文庫 魔法の老女プリンシア―スレイヤーズすぺしゃる〈２９〉

神坂 一【著】

富士見書房（2007/07発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 279p／高さ 15cm
• 商品コード 9784829119440
• NDC分類 913.6
• Cコード C0193

内容説明

忍び寄るピンクの影…襲いかかるハート型の光線…放たれた呪文は…！？「ラップルリップルプリンプル！」「ハートスマッシュ」って、脱力…魔道士協会の備品をかっぱらう不届き者の退治を依頼されたリナ＝インバース。林○パー子も真っ青なピンクの衣装で、ステッキを振り回す不届き者の正体は、いい歳こいたピンクババァ。でもって、先々代の魔道士協会の評議長。そんなババァには竜破斬…って、やりたいけど、備品もぶっ飛んじゃうし報酬もチャラ。こうなりゃ、目には目を、変な女には変な女をぶつけるのみ。表題作ほか、３編の短編と書き下ろしを収録。女とババァの意地を賭けた戦い。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[海星梨]

KU。今回は割とナーガ回ですね。ていうか、オーフェンと同タイミングで読み放題になって、こっちを選んだんですが、スレイヤーズは外れずにオーフェンが外れてるんですよ……。まぁ、また今度でいいんですけど、もやもやするものが……。スレイヤーズアニメ・映画はプライムじゃなくてオーフェンはプライムで、でも原作楽しんでから派なので見るわけにもいかないし……うむむ上手くいかない。

2023/02/01

[Theodore]

久しぶりに懐かしいタイトルを見かけたので読んでみる。すぺしゃるは確か15巻くらいまで読んでたはず…。個人的にはラノベではほぼいないことにされている「若くない女」を積極的に登用しているのが高評価。ただ、扱いは酷い（ここでの感想にもかなり酷い物があるが）。とはいえ、若いねーちゃんばかり出てくるあざとい話よりは全然ましなので、他の作品でも若くない女の出番がもっと増えることを願う。ジジィ出すくらいなら婆さんでも変わりはないだろう?

2023/02/12

[みんみん]

魔法少女のパロディで強烈キャラ、プリンシア！笑わせてもらいました。プリンシアの呪文のオチが良かった。

2015/05/02

[JohnSmith]

【2009/024】

2009/03/05

[K-Wing]

イラストのおかげで多少助かってるな……、実際もっと醜悪だろ。　

2014/05/11