- ホーム
- > 和書
- > 文庫
- > ティーンズ・ファンタジー
- > 富士見ファンタジア文庫
内容説明
『真理の解』―すべて問いの答えが記されていると噂される謎の書物。しかし、それに触れたものは、膨大な情報量に耐えきれず、ほとんどが死に至ると言われる危険度一級の戒書である。といっても、異界図書館でさえ詳しいデータを持っていなかった。なぜなら、『真理の解』はある特定の時期しか出現しないという特異な書物だからだ。その戒書の回収指令が、副館長の四海統馬と異界特務司書月詠読破に下される。だが、同時に読破の兄で異端作家の述も『真理の解』を求めて動きだしていた。因縁の兄弟が対決するとき、禁断の封印が解かれる!最高潮ビブリオファイル・アクション、第四の書。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
秋良
1
俺たちの本当の戦いはこれからだ、みたいな。打ち切り漫画のよう。2012/06/19
higurashi
0
ううぅん……お兄ちゃんにおんぶにだっこ、というか。弟とは違う道を歩んでも、最後には弟を取るくらいなら、最初から離反しなければいいのに。あと、ヒロインが誰なのかよくわからなかった。綴と睦美、二人と言ってしまえばそれまでなんだけどw2012/02/17
nur1202
0
いろいろと隠れていたキャラクターが総登場。 ついでに、あの本の正しい使い方も披露して、前半の山場の回でした。 ま、後半は未だ書かれていないんですが。(^^; 必殺技が本当に必殺だと、小説的には構成が難しそうだなぁと思うくらいの終盤でしたが、そもそも武器が本対ペンですからね。(^^; イラストにするとちょっと間抜けになってしまうのは仕方がありませんね。 その印象が強くて読後感がちょっと。(^^;2011/03/28
永山祐介
0
終わったといえば終わったような、終わっていないといえば終わっていないような。読破を主人公と見るか、綴を主人公と見るかで違って感じる気がします。2007/02/25