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内容説明
15歳の少女、天原卯月。彼女は、鎖のついた首輪をしている。二年前、神隠しにあい「地界」にきた卯月は、地界での自由を得るため、志願して「鎖乙女」と呼ばれる特殊な存在になったばかり。卯月は、ある街で、自分のパートナーとなる優秀な魔銃使いに会う予定だった。だが街へ向かう途中、乗っていた列車が、“石化骸”に襲われる。鎖の先の“魔銃”を覚醒させようとする少女。魔銃は、地上人の「処女の血」で力を得るのだ。だが、目覚めた魔銃“牙王”は、超おしゃべり!さらに、助けに来たはずの魔銃使いの少年ゼロは超怖がりで…!!「生きたい」―少女と少年と銃の想いが一つになったとき、運命の扉は開かれる!超ド級、アクション・コミカル・ファンタジー。開幕。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
fap
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普通の本。 設定もまぁ、ありがちといえばありがち。 山場までの盛り上げ方は、一生懸命な感じがして好感が持てる。 しかし肝心の場面が、ややもすると拍子抜け。 一発撃って轟音が響いて、気がつくと全部吹き飛んでいたってのはちょっと・・・。 今まで溜め込んだものが、なんだか消化不良なのである。2014/10/22
ハブ君
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ひびき遊氏の書く女の子はとても元気が良くて、読んでいる私にも元気を与えてくれます。元気いっぱいの鎖乙女の卯月ちゃんとヘタレな魔銃使いと存在がギャグの魔銃のトリオ漫才が楽しめる素晴らしい作品です。ライトノベルとして挿絵が作品を台無しにしているのが致命的。そんなことより卯月ちゃん可愛いよ卯月ちゃん。2011/06/25