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内容説明
銀嶺たちが正月の休暇を楽しんでいるときに、そのニュースは入ってきた。アメリカで、“稀人”排斥を目的とする「対テロ抑止法案」が提出されたのだ。きっかけは、昨年のクリスマスに起きた“稀人”による在日米軍基地襲撃事件。事態を重く見たアメリカは、超能力者である“稀人”を危険視しはじめたのだ。日本でもアメリカと同様の法案が強行に可決されようとしていた。そして、これに反発する多数の“稀人”が、大規模な武力行使にでようとする。しかし、そんなことが実行されれば、“稀人”は完全に人類の敵とみなされてしまう!この危機を回避するため、銀嶺たちは死力を尽くして戦うことを決意する!超緊迫のサイキック・ノベル、第四弾。