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内容説明
「も、もしものときはこのお注射で楽にしてあげなさい、って…」男性恐怖症のサキュバス娘・真由がやってきてから、一日とて心休まる日のない二ノ宮くん。日頃のストレスが原因か、ついにダウンしてしまった。身動きできぬ二ノ宮くんに、パニくった真由は決死の看護を開始する!食べてギラギラ、スタミナ料理。打てばビンビン、謎のお注射。さらに、瀕死の二ノ宮くんに、真由のサキュバス・フェロモンが襲いかかる!本気でヤバげな生命と貞操の危機、二ノ宮くんは無事に朝日を拝めるのか!?エロティック&バイオレンスな闘病編「真由、看病するのこと」他を収録。おあいにくさまな短編集。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ARI
2
短編集。かなり初期の段階のお話なので、お嬢様の登場シーンがほとんどなく、比較的穏やかな気持ちで読むことができました。挿絵を見たときにはこのお嬢様の首を捻り切ってやろうかと思ったりはしましたが、些細なことです。 それはさておきやっぱり真由はめちゃめちゃ可愛いですね。本当に良い子。健気過ぎて心配になっちゃう。ただ、風邪の看病にここまで向かないのは……、サキュバス体質って大変だなぁと。そして真由は絶対に気づいていないそれで弟をいじめ倒す姉は、相変わらず過ぎて笑います。2024/05/06
和泉冴
0
ご愁傷さまの方を読んで、別にいいかなと思っていたけれど、やっぱり気になったからおあいにくさまも読むことに。なるほど短編集。本編を全部読み切ったあとだから、ここどこの場面だ? って時系列が分からなくなることが多々あった。テンポよく読み進められるからすぐ終わる。内容も最初の頃なので懐かしい。真由も麗華もどっちもかわいい。そして伊達先生に笑った。2013/02/12
かぜやまごろろ
0
本編8巻まで読んだとこで、こちらが連載をまとめた短編集だと知りました。ちょっと時代を感じますね。いや、やおい同人誌って。2011/04/07
永山祐介
0
真由と峻護と麗華の三人が直接絡む話はなくて、真由に焦点が当たったものばかり。麗華さんメインのものは一編しかなくて非常に残念。2006/01/22