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内容説明
「覚悟しやがれ!」ミリィに勝てるわけもないのに、懲りもせず霊光弾を撃ってくる問題児たち。「はぁ~。いつも律儀だね」。呆れながら弾をかわすミリィだが、彼らの今回の標的は背後の子どもたちだった。傷ついた友達を見て、ミリィは怒った!「絶対に逃すもんか!」自慢の駿足で次々と捕まえるが、どうしても追いつけない問題児がひとりいた。それは、飛び競べではミリィの100倍遅いパイカラ。その様子を見たイツミ師匠は、とあるお仕置きを思いつく…。仲間とぶつかり合いながら成長していく気象精霊のタマゴたちを描くすてっぷ・あっぷ・ファンタジー第五弾。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あにこみつとくん
3
シリーズ最終巻?後書きからするとまだまだ続く筈だが、出版されていない様だ。書き下ろしパートの『めもりある』はミリィの姉、ユーリィを中心にした話しで、シリーズの始点となるエピソード。2013/06/26
soundsea
2
再読。ユーリィとユンファの過去編。いいおねえちゃんだよなあ……ほんと。しかし精霊界の繁殖がどうなってるのかもちょっときになる……2009/05/24
ぽてち
1
書き下ろしがよかったです。それにしても、武力に徹底させて他は覚えさせないっていうのは何だか極論な感じがしましたね。2011/06/20