- ホーム
- > 和書
- > 文庫
- > ティーンズ・ファンタジー
- > 富士見ファンタジア文庫
内容説明
ライナ・リュートはシオンたちの前から姿を消した。魔眼保持者とともに。一つ。ライナ・リュートが見落とした勇者の遺物の、探索、収集。二つ。ライナ・リュートの監視。三つ。ライナ・リュートが、国外において暴走、もしくはローランドを裏切るような素振りがあった場合、その抹殺。これは、ローランド国王シオンが、『忌破り』追撃隊ミルク部隊所属のルーク・スタッカート軍曹に与えた極秘任務。だから、ルークはローランドを発つ。三つ目の命令を実行するために。―一方、フェリスも相棒を連れ戻すために旅立つ。七つのリュックにだんごを詰め込んで!ライナは何処に向かっているのか?アンチ・ヒロイック・サーガ、第八弾。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
おやぶん
2
8巻を飛ばして先を読んでしまってました。 この物語はみんなが自分の正義で動くので どの立場で考えるかで物の見え方が変わってくる。 ただ、むやみと人を殺すところについては たとえその側の正義だとしても正しいと思えない部分もある。 やらなければやられる。 難しいところです。2020/02/09
おりぜる@論文終わるまで読書可能時間激減
1
過去の既読本、追加。
日向
1
★★★★☆2016/09/13
ゆう
1
主人公だから心情描写が手厚いこともあってライナの繊細さがなんか…思春期の少女のようだね…。シオンも何だかややこしそうな状態だし。2016/02/08
Rim
1
完全に「正義」の国や人、「悪」の国や人と線引きしていない感じがいいと思います。ある視点から見ればどの国も温かみのある素晴らしい国なんだけれど、視点が変わればその国は残虐に変貌する。そこらへんの描写が上手いなぁと思いました。物語が一気に加速していく感じですが、これからの展開が楽しみです。2015/05/13
-
- 和書
- 水中最強王図鑑