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内容説明
「戻ったら、きみに告白する」。和平の使者として、カルロが出発する前夜。彼がくれた言葉を、クレアは神聖な誓いのように胸に刻んだ。2000年の時を超え、転生した魂で邂逅を果たしたイリアーラ帝国貴族・カルロとウェルラント王国女王・クレーシア。もう離れない―微笑みあう2人には、幸せな未来が待っているはずだった。しかし、状況は一夜にして激変する!間者と疑われ、祖国イリアーラで投獄されるカルロ。このままでは、クレアの元に戻ることは愚か、命さえも危うい…。呪いのように、再び引き裂かれる2人。運命は、繰り返されるというのか?だが、カルロとクレアは“一緒に生きる未来”を諦めない。“別れの運命”に抗うべく、それぞれの闘いが始まった!刻を超えた想いは今、永遠になる―ピュア・ラブストーリー第3弾。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
和佳
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再読2015/11/22
都
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暗殺を阻止するまではまあまあ。でも最後の件が色々と急過ぎるような……。締めもまあ問題はあるけど何とかなるさー、みたいなノリなので三部作の最後としてはなんだか締まらない。けれどやりたい事をやり切った感じはとても出ているので、そういう雰囲気は最後らしくて良かったと思います。2011/03/22
灯花
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★★★★☆
永山祐介
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ううーん、二巻でも思ったんだけど、こういう話を書くにはやや力不足なのではないかなあ。ラブストーリーそのものとしては悪くないと思うのですが、変に世界情勢みたいなものを絡めている分、粗が見える気がします。2006/02/08
十六夜月の使者
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後日の詳細がないのは残念だが、ふたりが幸せになったのならもうそれでいい。お疲れ様、カルロ。2009/06/11