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内容説明
魔法王の鍛治師ヴァンが造った聖剣を求め、海を越え未知なる世界へと足を踏み入れたリウイ一行。未知なる世界の名は“ロードス島”―、激しい戦乱が打ち続き、怪物どもが跳梁する魔境が各地に存在する「呪われた島」!そこでリウイを出迎えたのは、フレイムの王カシュー、ロードスの自由騎士パーン、そして彼に寄り添うハイエルフのディードリットだった。「オレは今…この世でもっとも美しい者と…出会った」運命の邂逅。そしてリウイたちの求めるモノも、確かにそこにあった!夢のコラボレーションで贈るリウイ・サーガ、最終章第2弾。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
空猫
5
再読。『ロードス島戦記』だと、戦乱が続くあの世界観が、ソード・ワールド(フォーセリア)世界の標準だと思えてしまうが、大陸から島へ渡ったリウイ一行の感想を読むとそうではないらしい。また、主人公パーンを、完全に脇役として眺めることができるのも面白い。さて、『ロードス』は面白かったけれど文章力はお世辞にも良くない印象だったので再読するかどうか悩む。新装版で読めば文章的(修辞的)に大幅な修正・書き直しが入っているらしいのだが、それはそれで躊躇する。20年以上前のものをそのまま読むほうが味があるかもしれないし。2014/08/30
ともぞう
2
やっと、ロードスと繋がった。 ロードスの外伝そんな感じでこの本を読んで、SWのどっかで見たな?とリウイシリーズを読み始めたきっかけの本。 もうわかっていたけど、カシュー=ルーファスとはっきりわかった本でもあったな。2016/08/16
barcarola
1
久々に再読。リウイのシリーズはあまり好みではないのだが、本作は(ロードスの側から見ても)番外編ということで。2016/06/26
ナユタ
1
リウイのおかげで、アイテム・コレクションに出てきたルーファスがつながってうれしい。リウイは睨まれちゃったけど。久々にアイテム・コレクションを読み直してみようかなぁ。2015/03/31
fap
1
”夢の競演”と言うほどではないけれど、昔読んだ小説のキャラが登場するのはうれしい。 パーン達は、今でもカノン解放のために奔走しているようだ。 ただ、単なる競演で終わっているので、これをお祭りと捉えられるかどうかで好悪が別れるだろう。 今回のパーンに関する描写を読んで思ったこと。 「あれが素なのか!」 恐ろしい男である。2014/10/22