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内容説明
「…わたし。死んだら、姉様やGくんと、もう会えないってことなんだ」白華の体を、悪寒がぶるりと駆け巡る。“残骸都市”の監禁室で、精霊巫女の少女は一人、涙をこぼすのだった…。“旧精紀”滅亡の記録を求めて、相棒Gの失われた記憶を取り戻すため、天華は残骸都市に潜入する。そこで彼女は、妹白華が誘拐され監禁されていることを知る。白華の救出を試みる天華。だがそれは、旧精紀の遺物“精書”を巡る、狂気に満ちた冒険へとつながっていた―!少女と果てなき世界の物語。旧精紀・精書編突入。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
いけせ@特異性信者
1
雰囲気も世界観もかなり好き。特に今回のは。探訪感は少なかったけれど。75点。重力がやはり使われてニヤリ。まあ予想出来ますよね。2012/01/19
七月せら
0
獣機族のロッケがとてもかわいい。2015/03/14
るっぴぃ
0
話はメインである精書編へ。何度か読んだから話の大筋は知ってるけど、細部はずいぶん忘れている。それにしてもM……。【最強(GREAT)】に挑むことも人間らしさだとでも言いたいのか……?2010/02/18
永山祐介
0
つまんなくはないけど今ひとつ、という感から抜け出られません。獣機族の町の話が、なんか切り良く「終わった」感があったので、そのまま精書の話に突入したくだりがちょっと切り悪く感じました。そんなに分離してないとは思うんだけど。2004/06/09