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富士見ファンタジア文庫
天空を翔けるもの―鞍馬天狗草紙〈2〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 348p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784829116111
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

「なあ、俺は本当に天狗なのか?」滅ぼしの剣・七星を手に天翔丸は自らに問いかける。自分の体に流れる血、その正体はいったい―。自分からすべてを奪った男、陽炎への復讐を胸に修業に励む天翔丸。しかし、人間でありたいと願いながら、復讐のために人ならぬ力を欲するおのれの矛盾に葛藤する。そんな彼の前にあらわれたのは、鞍馬寺の住職、八雲。自在に死霊を操る妖しくも美しいその男は、言葉たくみに天翔丸に近づく。だが、男の笑みには隠しきれない邪悪さがあった…。人の子として生まれながら、天狗として生きねばならない宿命を背負った天翔丸。その戦いを熱く描いた妖怪成長譚、待望の第二弾。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ハル@だんでぃらいおん

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ちょっとだけ成長した天翔丸。己の境遇を受け入れ、そのうえで不条理に全力でぶつかる日々。 新キャラの八雲が悪友ポジションだけでなく、感情に揺らぎがない陽炎を怒らせる希少な存在であることが、嬉しい。トリックスターは物語だけでなく、登場人物の心をも動かす存在である。黒金がそのポジション(カラスつながりでアラスカ神話)かと思っていたけど、あくまで陽炎の親友であり敵に回ることはない模様。ちぇー。 琥珀は鞍馬山の癒し。天翔丸並んでニコニコしていると可愛い…。

もっち

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やっぱり普通におもしろいけど…これはコバルトかビーンズで出すべきだったのでは2009/06/14

三都

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続きは・・・出ないのだろうか・・・?orz

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