富士見ファンタジア文庫 ＩＳＯＮ―イソン

一乃勢 まや【著】

富士見書房（2003/09発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 350p／高さ 15cm
• 商品コード 9784829115497
• NDC分類 913.6
• Cコード C0193

内容説明

闇に溶けるように立ちつくす一人の男。彼は赤と黒のローブと、そして憤怒のオーラを纏っていた。「ぶっ壊してやる！」トーヤは、神速で銃を抜き放つ。左右の手に握られた拳銃から、容赦なくばらまかれる弾。正確な射撃が、シリンダーの中のモノを粉々に砕いた。―真の闘いは、ここから始まる…。トーヤは、心の中で呟く。賞金首を追いかけ、狩るプロの掃除屋―トーヤ、そしてその相棒ティファ。彼らに持ち込まれた依頼は、ある大物武器商人とテロリストのスウィープだった。しかし謎の美女怪盗、腕利きの殺し屋が絡み、事件は思わぬ方向に…。第１５回ファンタジア大賞佳作堂々刊行。

著者等紹介

一乃勢まや［イチノセマヤ］
『ＩＳＯＮ―イソン』で、第１５回ファンタジア大賞佳作
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感想・レビュー

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[人]

2003年の作品。特に本筋とは関係ない強敵が突然現れて主人公たちと激しいバトルを繰り広げる『アクション小説』。ガンアクションはともかく、棍と怪力を武器にした女の子の無茶苦茶っぷりは面白かった。寸剄、好きです。ただ、ハリウッド映画や『トライガン』をそのまま文章にしてもどうなの、という疑問は残る。人外・ガンアクション・怪力で『Fate/Zero』を思い浮かべたが、うん、アレくらいのぶっ飛びは欲しかった。『一騎打ちと思わせてホテルごと爆発させる』とか。

2014/06/03

[mawoquita☆]

第15回ファンタジア長編小説大賞の佳作作品。 平成15年秋に出てるから、10年以上前のものですね。この時点の小説での未来の掃除人～スイーパーの話。

2014/09/05

[cgatocairb]

二作で打ち切り？

[うずらフライ]

モノクロ絵はすごい雑だけど、話は面白かった

[遊衣]

おもしろかったよ！！

2009/08/03