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内容説明
魔物と金銭契約を結ぶことで、その力を借りることができる魔法使い―それが調和術師。「金こそ力だ!」の信念のもと、金儲けのために魔法使いになった自称天才の新米調和術師エリオンだったが、なぜか借金がかさむばかり。運良く宮廷魔法使いになれたのはいいが、契約している魔神の娘ランドラの契約金を払いつつ、金儲けをするのは思ったより大変だった。そんなエリオンの今回の任務は、年に一度開かれる大武闘大会の警備。こりゃ、楽な仕事だと思ったエリオンだったが、やはり世の中は甘くない。大会で賑わうネブラの街の裏では、国家転覆を企む恐るべき陰謀が進行しつつあったのだ…。今回はちょっと熱血、借金地獄火の車ファンタジー第三弾。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
(▼皿▼)<デデンデンデン
1
最高。国を揺るがす大事件を前に、バラバラだった宮廷魔術師たちが力をあわせるところに燃えました。エリオンに限らず、サブキャラや敵の過去も語られ、「金が一番強い力」「調和術」「信頼」と色んなテーマが重なりあって補強しあう。いい話でした。2009/09/30
みるく
0
少しタッチが変わった?>カバーイラスト2015/10/29
ささら餅
0
あっつい!あつい!何よりエリオンがかっこいいなぁと思うわけですよ、宝石のエピソードとか何やら。 上っ面を取っ払った貴族兄妹もいいなぁいいよなぁ。2010/06/12