富士見ファンタジア文庫 火魅子伝〈１０〉

舞阪 洸【著】

富士見書房（2003/03発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 441p／高さ 15cm
• 商品コード 9784829115046
• NDC分類 913.6
• Cコード C0193

内容説明

「亜衣、俺さ、わくわくしてるんだよ」九峪は、空を見上げながら呟く。「は？」亜衣は、驚いた。敵―天目の使者・虎桃が、邪麻台国軍を訪れる。彼女が持ちかけた提案とは、九峪と天目との会談であった。「ちょっと、恐い…でも、楽しみでもある…いったい、天目がどんな絵を描いているのか、それが知りたいんだ」九峪の瞳は、空の向こう、遠い未来を見つめていた。自分の進むべき道を。火向の国をその手中にするべく、苛酷な闘いを勝ち抜いていく復興軍。総大将・九峪とともに、彼らは建国への道を確実に、一歩、一歩進んでいく。古代和風ファンタジー怒涛のクライマックス。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[タタリ]

星★★★ 第一部、完結。このあとのシリーズもあるのだけど、絵師さんが変わってしまうのはほんと残念。

2016/04/10