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内容説明
「火乃香―!」響く、耳慣れた声。火乃香は左手を伸ばした。飛来するそれを無意識に掴む。数々の闘いをくぐり抜けてきた。その相棒を。刹那。闇を裂く、銀の軌跡。エレクトラは、これまでにない圧倒的な気の迸りを感じ、頬を引き攣らせた。謎のフィールド―ウロボロスに囚われた火乃香を救出するために、パイフウ・ボギー・浄眼機…仲間たちは森に集い始める。火乃香の遺伝子をもとに調整された刺客エレクトラ、その裏に存在するプロメテウスと火乃香たちとの極限の闘い。その果てに待つものとは?サードの転換を物語る第六弾、驚愕の結末。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ゲシャン
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主人公火乃香とそのクローンであるエレクトラの戦いは読んでいて迫力がありました。火乃香の能力は底が知れないな2012/09/26
月兎
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ウロボロスの設定はSF的だし、生きるというのがテーマというか強い要素としてあるのはザ・サードなんだけど、ちょっと今まで以上になんでもありという印象。間接的にでもローナ・ファウナの力が火乃香と浄眼機の危機を察知して助けたという展開には胸が熱くなりました。http://tukiyogarasu.blog80.fc2.com/blog-entry-113.html2011/09/03
月兎
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http://tukito.blog.shinobi.jp/Entry/445/2009/07/05
永山祐介
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二冊つかってエレクトラを作る――というかクエスが拾い上げる――話だったのかなー、なんて思ったり。2003/01/30