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内容説明
黒焦げのパンと消炭みたいな目玉焼きを前にして私は泣きそうになった。「…せっかくがんばったのに…」真っ白なエプロンを身につけて、キッチンに立つ私は、すっかり健気な新妻気分―だったのだけれど、その結果は悲惨の一言。うう~、私ってほんと…料理苦手なのよねぇ…。でもでも、久しぶりの休暇に、お弁当を作ってウィンと二人で旅行計画!!のためにはがんばらなきゃ、でも―ガチャァン!突如、事務所の窓ガラスを破って、紙に包まれた石が飛び込んできた!その紙に書かれていたのは―果し状!?こうして、ウィンとの休暇旅行は一瞬にして夢と消えたのであった。シクシク。急転直下のロマンティック・ハリケーン・ファンタジー第六弾。
感想・レビュー
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