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内容説明
香月香奈は、一歩も動くことができなかった。信号無視で突っ込んできたトラック。それは香奈の命をたやすく奪うスピードで彼女に迫ってきた。だが、次の瞬間、香奈は現場から5メートルほど離れた歩道にたたずんでいたのだった。彼女自身“一歩も動いていない”というのに―。その日、香奈のクラスには、転校生がやってきた。彼女は不思議なことを口走る。「―わたし、精霊が使えるわ」。一体“精霊”とは何のことなのか!?だが、その言葉を証明するかのように、目に見えない“精霊”を使う“感染者”たちの戦いは始まってゆく。戦いに巻き込まれ絶体絶命のピンチに陥る香奈。だがその時、彼女自身にも、再び不思議な能力が発現するのだった。
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