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内容説明
たぶん、私に足りないのは色気なわけよ。きっとそれがちょっぴりっとだけ足りないから、ウィンが私の気持ちに気づいてくれなかったりするんだと思うわけ。だから、私が目指すのは「おしとやかな大人の女への道」である。そのための準備は万端。美容院で髪は綺麗に整えたし、おめかしもちゃんとしてきたし。これでさっき買ったばかりのワンピースを着た私を見れば、ウィンもきっと「あれ、ミア。今日はずいぶん綺麗だね。大人の女っていうか結婚してほしい」とか言ってくれるはずだったのに…私の前に現れたのは悪魔だった。そう、ウィンの元秘書にして、超迷惑美女のサラ。彼女は、私の乙女の夢を無惨にもうち砕き、またもやっかいな事件を押しつけて去っていった―迷走するロマンティック・ハリケーン・ファンタジー第四弾。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
K-Wing
1
なかなか難しい問題だな。 なにが正しいとか間違っているとか言えないけど、何らかの答えを出さなければいけない立場のエルウィンの苦悩は凄いモノだろうな。2015/04/06
わちゅ。
1
正直サラが気になる、なんかありそう(不死身に関係してるから不治の病にでもかかってる知人がいるのかな?) 今回は凄く悲しいストーリーだった。 最後に読んでて高瀬舟が浮かんだ(まぁウィンは罪人にはならないけどね) 長生きをしていると周りの人がドンドン死んでいき悲しいしかも、いつも体の苦痛と戦ってるとなると・・・ 完璧な答えは無いけど最善の選択をしたと思う2011/09/24
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