内容説明
王政復古の大号令を期に洛中を退去した新選組は富士に乗って江戸に入った。だが、征討軍の勢いはすさまじく、近藤勇は斬首され、天才剣士・沖田総司もその鮮烈な死を迎えていた。だが、新選組の残った面々の激烈な闘いは未だ終らず、会津へと続く。土方歳三と行動を共にする忠助にも厳しい風が吹いていた。
感想・レビュー
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宙庭隼人
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「戊辰編」という言葉から、まさかとは思っていたけどシリーズもの。松原忠助が主人公。馬丁として新選組に属している。忠助の視点から、土方を描いている。話は、まあオーソドックスな新選組もの……といった感じではあるものの、面白かった。続きも気になる。2016/07/11
あまの
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再読。2013/10/18
