内容説明
佐賀のがばいばあちゃんのロケ地を呼び込む「定石破り手法」、困難!レモングラスを名産品にした農業でない「農産業戦略」、良案が出ないときは妻にも頼る「弱気発想」ほか、地域再生&シニアBIZに、ストンと落ちる40の成功法則。なぜ、武雄市の改革は進んでいるのか。
目次
不可能を可能に―佐賀のがばいばあちゃん
頑張ろう!と声を張り上げるよりも―ダンスチームGABBAの誕生
認知を上げる
変化を楽しむ気持ちで
どうせならやって失敗してくれ
不思議なエネルギー
農業でない農産業戦略―レモングラスを名産品に
オープンと準オープンな関係
常識破り
僕の流儀
誰も読まないなら
手づくりを熱く
発案力だったら無料
著者等紹介
樋渡啓祐[ヒワタシケイスケ]
佐賀県武雄市長。昭和44年(1969年)11月18日、佐賀県武雄市朝日町川上生まれ。昭和57年朝日小学校卒業。昭和60年武雄中学校卒業。昭和63年武雄高校卒業。平成5年東京大学経済学部卒業。同年総務庁人事局(現総務省)入庁。平成8年沖縄開発庁振興局調整係長。平成9年内閣官房(中央省庁再編基本法案準備室)主査(外務省等担当)。平成10年内閣中央省庁等改革推進本部事務局主査(総括班)。平成15年高槻市市長公室長(総務省から出向)。平成17年総務省大臣官房秘書課課長補佐(総務省を退職)。平成18年武雄市長。平成19年関西大学客員教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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GRONG
1
市民目線を持つ市長さんの奮闘記。後書きに「誰でも真似できそう」と書いてある。失敗を恐れず挑戦し続けることに成果や影響力の大小は関係ないなと思った。2021/11/04
yu-h1na🌷
0
卒論に関係あって、読んだんやけど…樋渡さんめっちゃ面白い人よな笑 弾丸な感じが好き。アイデアが浮かんだときに、外に出せるのが羨ましい。うちは浮かんでも出せへんから…。アイデアマンになりたい人にオススメです。2016/11/01
Issey Ojawa
0
しびれる!なんか元気がでる!2014/02/15
oku
0
研究のとっかかりとして読んだのだが、予想外に自分のもっている守りの姿勢をどうにかしようという気持ちにさせられた。失敗して当たり前、失敗の反省は暗くなるからやめよう、とりあえずやってみて走りながら考えよう などなど2013/01/09
uz
0
やる気と元気をもらえる本。と同時に、色んなヒントとインスピレーションが浮かんでくる本。まちづくりには、傍観者や評論家はいらない。実際に体を動かすプレーヤーが必要。これはそのとおり!2012/09/30