内容説明
大好評の絵本こみっくす・ムーミンの冒険日記シリーズは、国際アンデルセン賞受賞作家ヤンソンが自ら描いたもうひとつのムーミンです。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
lovemys
3
ムーミン谷のコミック版。弟さんが描いてるのね。ユーレイさんが何だか気に入った(笑)2020/12/02
がぉ@春待人
3
お姉さん作、弟さん絵。 ある日ムーミン谷に彗星がやってきました。 おまけに、海も干上がって・・・ こんな時もお金儲けを考える、スニフやスティンキーたち。 ヘムル(ヘムレン)さんは相変わらず収集収集! 村のみんなは自分のペース守って、大慌て? 小説「ムーミン谷の彗星」のコミック化かと思っていたのですが、全く展開は別でした。 ちょっととぼけた、不思議な世界ムーミン村を満喫できます。 あれ?ムーミンワイン飲んでるけど、ムーミン谷ではいいのかな?2014/02/21
言いたい放題
2
ムーミン特有のほっこりする感じがなかった。すべての話がアニメ化されているわけではないのですね。2024/07/19
ma_non_troppo
2
小説「ムーミン谷の彗星」の絵本バージョン。でも内容はけっこうちがう。あとがきにも書いてあるのだが、その理由は、この連載の掲載元であるロンドン・アソシエイテッド社の要望によるところが大きいみたいだ。トーベ・ヤンソンは小説を執筆しながら、同時にこのコミックの連載も手がけていた。しかし十二話を書き終えたあたりであまりの多忙さにいささか疲れを感じ、コミックの制作を十二歳年下の弟ラルスにまかせたとのこと。こちらのバージョンでは、スノークのおじょうさんは「フローレン」。そしてあのスティンキーも登場!2011/06/11
遠藤三春
1
絵はヤンソンさんの弟ラルスさんが描いたもよう。奇しくも昨日は「地球が消滅する日」で、この絵本でもムーミン谷の危機という状況であったわけだけれど、ママはケーキを作ったり、冒険に出かけたムーミンは家に帰らなくっちゃといっていたり、スニフは変な宗教家みたいになっちゃうし。こののんびりさが好きよ。小説のほうの「ムーミン谷の彗星」の後に描かれたものらしい。内容も少し違っていて、小説のほうはスニフが結構重要な役割もっていたけれど、こちらは表紙(読メだと見えないけど)にみられるようにムーミンとフローレンとミイがメイン。2012/12/22