福武文庫<br> 古里を思う

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福武文庫
古里を思う

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  • サイズ 文庫判/ページ数 223p/高さ 16X11cm
  • 商品コード 9784828832043
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0195

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

九鳥

19
百けん先生の故郷に関するアンソロジー。郷土を愛しつつ、お得意の妙な理屈によりほとんど帰郷しなかったため、幼時から青年期の思い出が中心。今の岡山とも当時の岡山とも違う、著者の心の中にのみ存在した岡山は、遠く懐かしくてお腹の底がこそばゆいような薄暗さの魅力がある。親類の一族の衰亡を語る「山屋敷の消滅」と幼友達の短い一生を綴った「六高土手」が名状しがたい味わいを残した。2009/09/29

pen

9
百閒の名前は、うちの近所の百間川からとったそうです。同郷の者として、馴染み深い地名・駅名、土手の風景、大手饅頭など、ちょっと嬉しくなりながら読みました。「岡山の春には、とろける様な趣がある」時代は変わってもそれだけは、同感です。2010/04/12

shiaruvy

0
★コメントあとから [1991.07.15 初版]

澤水月

0
940220

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