内容説明
この、詩人でしか在り得なかった人間を内なる存在として捕え、中也詩の原質にある曖昧とした暗がりに〈恥の存在論〉という視座で一挙に照明を当てる、力作長篇詩論。
目次
中也詩の宗教性
詩のうたわれた〈場所〉
故郷喪失者のうた
青銅時代
検証する怨念
怠惰の掟
時代を孕んだ悲歌
〈白〉と〈死児〉の映像
恥の存在論
虚無からの夢
精神の共和国
頑是ない歌
-
- 和書
- リー無機化学
この、詩人でしか在り得なかった人間を内なる存在として捕え、中也詩の原質にある曖昧とした暗がりに〈恥の存在論〉という視座で一挙に照明を当てる、力作長篇詩論。
中也詩の宗教性
詩のうたわれた〈場所〉
故郷喪失者のうた
青銅時代
検証する怨念
怠惰の掟
時代を孕んだ悲歌
〈白〉と〈死児〉の映像
恥の存在論
虚無からの夢
精神の共和国
頑是ない歌