出版社内容情報
裏切られた女が、大変身を遂げ銀座の女王に挑む!
新堂冬樹節炸裂の最新ノワール小説。
【目次】
内容説明
中野の片隅で、昼も夜も働きづめの陽菜子。その理由はただ一つ―亡き親友の娘、病床にある美玖の命を守るため。ささやかでもいい、愛する男と三人で笑える未来を夢見ていた。だが、幸福は一夜で崩れ去る。恋人の裏切り。消えた治療費。すべてを奪った女の名は、銀座の頂点に君臨する絶対女王・佐奈。怒りに突き動かされ銀座へ足を踏み入れた陽菜子は、煌びやかな夜の世界に翻弄されながらも、飾らない純粋さで客の心を掴んでいく。だがそれは、女王の逆鱗に触れることでもあった。ある夜、陽菜子に届くはずだった一本の電話が、銀座の闇に握りつぶされる。駆けつけたとき、すでにすべては終わっていた…。その瞬間、陽菜子の中で何かが死んだ。名前を捨て、過去を捨て、陽菜子は毒を纏う美しき「雛」となる。女王に地獄を見せるため―雛鳥は、夜を舞う。大切なものを奪った女を地獄に引きずり下ろすため、銀座のクラブでの戦いが幕を開ける…。切なさと狂気が交錯する、新堂冬樹の真骨頂!
著者等紹介
新堂冬樹[シンドウフユキ]
小説家、実業家、映画監督。1998年に『血塗られた神話』で第7回メフィスト賞を受賞し、デビュー。”黒新堂”と呼ばれる暗黒小説から”白新堂”と呼ばれる純愛小説まで幅広い作風が特徴。芸能プロダクションも経営し、その活動は多岐にわたる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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