出版社内容情報
60代になって仕事が一段落し、子育ての手も離れて現役感が薄れた人は、社会との接点を持てず、心理的な疎外感を抱えて生きている人も多くいるようだ。その下の年代や、子供たち、孫から尊敬され、大切にされている感じが薄いという。
ある程度元気な身体と、それなりに回るアタマを持っている60代~70代。アタマとカラダをどのように動かし、心のありようをどう変えれば、充実した日々を送れるか? 家族や地域社会から尊敬され、必要とされる存在に生まれ変われるか。
本書では、ラジオ・ニッポン放送での「テレフォン人生相談」の回答者を長く勤め、心理学者として「高齢者の心のケア」に多く携わってきた著者が、数多のエピソードを紹介しながら、定年前後の60歳から「慕われる人」になり、幸せに生きるためのノウハウを伝えていく。
【目次】
第一章 年相応を嫌がらない
第二章 なぜ無理して生きてきたか
第三章 「ごまかしの人生」にさよなら
第四章 「心の癌」を早期発見
第五章 死を恐れない人々に学ぶ
第六章 お金を貯めるより仲間を作る
第七章 歪んだプライドを捨てる
第八章 目の前の現実をきちんと見る
エピローグ 馬鹿なまねをして早死にしない
内容説明
「不安」から逃れるため、「不幸」への選択をしていませんか?家族や社会から求められ、心地よく過ごすための9つのルール。
目次
第一章 年相応を嫌がらない
第二章 なぜ無理して生きてきたか
第三章 「ごまかしの人生」にさよなら
第四章 「心の癌」を早期発見
第五章 死を恐れない人々に学ぶ
第六章 お金を貯めるより仲間を作る
第七章 歪んだプライドを捨てる
第八章 目の前の現実をきちんと見る
エピローグ 馬鹿なまねをして早死にしない
著者等紹介
加藤諦三[カトウタイゾウ]
1938年東京生まれ。作家、社会心理学者。東京大学教養学部教養学科卒業、同大学院社会学研究科修士課程修了。早稲田大学教授を務めるとともに、1973年以来度々ハーバード大学ライシャワー研究所客員研究員。1981年、デ・ラサール大学交換教授「国際交流基金派遣」。1988年8月、首都圏ラジオ聴取率調査において、パーソナリティを務める「テレフォン人生相談」が男性高聴取率ベスト10の第一位を獲得するなど半世紀以上にわたり度々聴取率1位を獲得。東京都青少年問題協議会副会長15年歴任。2009年、東京都功労者として表彰。2016年、瑞宝中綬章。2021年、「加藤諦三の令和時代への提言」により日本民間放送連盟賞優秀賞。現在、早稲田大学名誉教授。社会心理学に関する著書多数。アジア圏を中心に翻訳出版もされている。40年以上パーソナリティをつとめるニッポン放送系ラジオ番組「テレフォン人生相談」に出演中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。