出版社内容情報
・楽しくなくても、楽し気に振る舞う
・嘆いてもはじまらない。「そうなんだ」と受け入れる
・人間は都合がいい生き物。図太く生きよう
・必要なときは、助けを借りるのも、立派な自立心!
物忘れがひどくなっても、足腰が痛くても、
嫌な気分で生きるなんて、もったいない!
ちゃっかりバアさんを目指しましょう!
【92歳の二人に学ぶ毎日を機嫌よく生きるヒント】
◎人の悩みの90パーセントは些末なこと
◎年を取ったら自分本位に生きてOK
◎ユーモアの精神を忘れない
◎「ありがとう」と一言口にするだけでいい
◎いつも機嫌よくいることは、高齢者にできる社会貢献
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樋口
ある時期から嫌な気分を引きずって生きるなんて、
なんともったいないことだろうと考えるようになりました。(中略)
楽しくなくても楽し気に振る舞っているのです。
鈴木
だから樋口さんと一緒にいるとホッとした気持ちになるのですね。
楽し気な人のところには人が集まりますし、
楽し気にしているうちに本当に楽しくなってくるということもあるでしょう。
樋口
自分を誤魔化し誤魔化しやっているという感じなのですが、
自分で自分を誤魔化すというのが、結構大事なことだと感じております。
鈴木
樋口さんはご自分でご自身に新たな教育をしておられるのですね。
樋口
ズルさも更新中でございます(笑)。――本文より
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内容説明
ちゃっかりバァさんを目指しましょう!物忘れがひどくなっても、脚腰が痛くても、嫌な気分で生きるなんて、もったいない!92歳の二人に学ぶ、毎日を機嫌よく生きるヒント。
目次
第1章 同い年に生まれて
第2章 戦争時代を生き抜いて
第3章 女性が学ぶということ
第4章 社会の中で自立心を養う
第5章 人生100年時代は未知の世界
第6章 90代になって思うこと
著者等紹介
樋口恵子[ヒグチケイコ]
1932年生まれ、東京出身。東京大学文学部卒業。時事通信社、学習研究社勤務などを経て、評論活動に入る。東京家政大学名誉教授。同大学女性未来研究所名誉所長。NPO法人高齢社会をよくする女性の会名誉理事長。内閣府男女共同参画局の「仕事と子育ての両立支援策に関する専門調査会」会長、厚生労働省社会保障審議会委員、地方分権推進委員会委員、消費者庁参与などを歴任
鈴木秀子[スズキヒデコ]
1932年静岡県生まれ。聖心会シスター。東京大学人文科学研究科博士課程修了。文学博士。フランス、イタリアに留学。ハワイ大学、スタンフォード大学で教鞭をとる。聖心女子大学教授(日本近代文学)を経て、国際コミュニオン学会名誉会長。聖心女子大学キリスト教文化研究所研究員・聖心会会員。国内および海外で、聴衆とともに「人生の意味」を考える講演会、各種ワークショップなどで、さまざまな指導に当たる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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西
みんな本や雑誌が大好き!?