出版社内容情報
介護は命がけで親がしてくれた教えだった
ある日突然、頼りにしていた母が発症!
認知症を脳科学の視点で解き明かす
「お母さん、最後の子育てをありがとう」
言葉での表現が苦手になった母が言葉より大切なものを教えてくれた
内容説明
笑いと涙の母娘の日々(そして時々、父も)。介護は命がけで親がしてくれた教えだった。ある日突然、頼りにしていた母が発症!認知症を脳科学の視点で解き明かす。
目次
序章 頼りにしていた母が認知症になった
第1章 認知症は「何もわからなくなる」病気ではない
第2章 認知症の人の不思議な言動を脳科学で解明する
第3章 認知症になった母に感じた、娘のいら立ち・悲しみ・罪悪感
第4章 認知症になってから育まれるものもたくさんある
第5章 家族にしかできない介護、外部の人の手助けで救われた介護
第6章 信友家の父に学ぶ100歳を超えても未来志向で生きるヒント
第7章 認知症の母が私にくれたもの―お母さん、最後の子育てをありがとう
著者等紹介
信友直子[ノブトモナオコ]
1961年、広島県呉市生まれ。映像作家。東京大学文学部卒。2009年、自らの乳癌の闘病記録である『おっぱいと東京タワー~私の乳がん日記』でニューヨークフェスティバル銀賞、ギャラクシー賞奨励賞などを受賞。2018年に初の劇場公開作として両親の老老介護の記録『ぼけますから、よろしくお願いします。』を発表し、令和元年度文化庁映画賞文化記録映画大賞などを受賞。全国で講演活動を精力的に行う
恩蔵絢子[オンゾウアヤコ]
1979年神奈川県生まれ。脳科学者。東京工業大学大学院総合理工学研究科知能システム科学専攻博士課程修了、学術博士。2024年現在、東京大学大学院総合文化研究科特任研究員。金城学院大学・早稲田大学・日本女子大学非常勤講師。2023年に、アルツハイマー型認知症と診断された母親との家での時間に密着したドキュメンタリー、NHKスペシャル『認知症の母と脳科学者の私』が放映された。重度認知症のある人の豊かな感情と高齢者の創造性に強く関心を持つ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Rie【顔姫 ξ(✿ ❛‿❛)ξ】
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