「中国大恐慌」時代が始まった!―日本のバブル崩壊を超える大惨事

個数:

「中国大恐慌」時代が始まった!―日本のバブル崩壊を超える大惨事

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2025年06月21日 21時03分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 46判/ページ数 224p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784828426228
  • NDC分類 302.22
  • Cコード C0031

出版社内容情報

崩壊はバブルだけではない!
「ビジネス不適格国」と自ら宣言したのに日本メディアが沈黙する不思議!
中央宣伝部、国家統計局、国家安全部による国家ぐるみの捏造、隠蔽、八百長政策の内幕を暴く!
中国は「第二の日本」になりたくてもなれない?

あらゆる契約が無効になる!?
中国のビジネスは終わった

-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-
《中国最大の弱点はあまりにも貧弱な中産階級層》

人口の92%以上を占める民衆の持つ資産は個人資産全体の4%未満であり、
そして「世帯単位」の平均資産は日本円にして150万円以下である。
あくまでも平均値だが、実際には確実に数億人単位の人々が
無一文の“赤貧状態”にあると考えられる。
このような異常な富の分配状況は内需の決定的不足という構造問題を産み落とした。
対GDP個人消費率が4割未満で日本の6割、米国の7割を大きく下回っていることの最大の理由はここにある。(本書より)

内容説明

崩壊はバブルだけではない!「ビジネス不適格国」と自ら宣言したのに日本メディアが沈黙する不思議!中央宣伝部、国家統計局、国家安全部による国家ぐるみの捏造、隠蔽、八百長政策の内幕を暴く!

目次

第1章 恒大集団破綻で最後に笑うのは許家印会長なのか?
第2章 噴飯物の中央経済工作会議の内幕を暴く
第3章 わが国はビジネス不適格国と宣言した中国の異常
第4章 台湾併合戦争は遠のいたのか?
第5章 李克強急死がもたらす動乱の時代の幕開け
第6章 習近平に屈辱の旅となったAPEC首脳会議
第7章 仕上げの段階に入った毛沢東と習近平の同列化
第8章 再開された反腐敗闘争
第9章 側近すら信用できぬ習近平の疑心暗鬼
終章 外務大臣をめぐる暗闘

著者等紹介

石平[セキヘイ]
1962年中国四川省成都市生まれ。1980年北京大学哲学部入学。1983年頃毛沢東暴政の再来を防ぐためと、中国民主化運動に情熱を傾ける。同大学卒業後、四川大学哲学部講師を経て、1988年留学のために来日。1989年天安門事件をきっかけに中国と「精神的決別」。1995年神戸大学大学院文化学研究科博士程修了。民間研究機関に勤務。2002年『なぜ中国人は日本人を憎むのか』を刊行して中国における反日感情の高まりについて先見的な警告を発して以来、日中問題・中国問題を中心に評論活動に入り、執筆・講演・テレビ出演などの言論活動を展開。2007年末日本国籍に帰化。14年『なぜ中国から離れると日本はうまくいくのか』(PHP)で第23回山本七平賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

メタボン

27
☆☆☆☆ 中国事情には疎く、事の真意は測れぬが、習近平の周辺事情について関心が高まったという点で、読む価値のある本だった。無意味な3つの振興策「企業設備更新の推進、中古消費財の淘汰と新品への買い替えの推進、物流コストの低減」。人口の92%を占める民衆の総資産は全体の4%で平均150万円以下。中国経済光明論を高らかに唱えようという愚かさ。あらゆる契約が無効になるおそれがある国民法典・契約編の解釈の公布。金門島有事の可能性。中国の秘密警察による大弾圧の懸念。李強首相外し。王毅外相の親露抗米路線、劉建超の台頭。2024/08/11

Garfield

22
初読著者。タイトルからは中国発の恐慌の可能性について、経済データ(と言っても、中国の統計、そもそも信頼感低いですが、、、。)から論じられるのかと思っていたら、そうではなく、現代の皇帝となった習近平の行動の原理・内幕が語られている著作。著者は北京大学哲学部卒なんですね。タイトルと内容の相違に対する違和感はあったものの、現在の中国経済低迷に対する政権の無策ぶり、その不況がもたらしうる国内暴発に対する政権の恐れ、側近すら信用しない一方、自分への忠誠を強いる習近平の行動様式など、勉強になりました。 ★★★☆☆☆☆2024/07/18

papacy

7
【王毅外相がひとりほくそ笑む】不動産バブル崩壊後のデフレ問題を日本から学んだと豪語していた中国だが、日本の比ではない不動産バブル崩壊が中国で始まった。広大集団の経営陣は個人資産を米国に退避済らしい。富裕層への富の集中は、バブル崩壊で暴動に繋がる予感。上海・北京・深センの若者はSNSで自虐悲鳴大合唱。李克強を追放した習近平が、再び国内政治腐敗で苦しんで、腐敗は台湾併合にも急ブレーキ(好事)。保身が命のイエスマンに囲まれて、側近ですら信用できぬ習近平の疑心暗鬼。バカ殿の心の底を見抜き、従順を装う老獪な王毅。2024/09/01

乱読家 護る会支持!

5
中国は、自由主義経済であったならば、とっくに経済破綻している状態にある。独裁国家だからこそ、中国大恐慌が起こっていないだけである。 このツケはどこに回るのか? 台湾侵攻という軍事行動に移るのか? 共産党内部からのクーデターが起こるのか? 民衆の蜂起がありえるのか? かつての文化大革命のような国民統制(虐殺)が始まるのか? いずれにしても、日本は早急に経済的にも安全保障的にも中国の異変に備えなければならないが、国家のリーダーが決断でしないアホでは、日本が滅んでしまう。2024/10/23

マナオ先生

4
中国経済の状況は回復するどころか悪化の一方です。不動産(マンション)を購入するため、前金を支払ったのに、建設会社が夜逃げして建設が中断、そのまま家にも住めず借金を返済しなければならない人達の気持ちを考えると、よその国の人ごとながら気の毒な感じです。中国には資本主義経済諸国の様な倒産の定義がないので夜逃げが多いです。だからゾンビ企業が増殖しており、社会全体がデフォルトになった場合の衝撃には日本も大きな影響を受けると思われます。2024/04/22

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/21892188
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品