出版社内容情報
「人様を笑わせ、幸せな心持ちになっていただく。
これ以上ない、いい仕事じゃありませんか――」
江戸落語の第一人者が明かす極上の仕事論!
実は小三治師匠の「初天神」は、
「おい、ちょっと『初天神』稽古してくれ」
と言われて、私が稽古をさせていただいたもの――本文より
小さん、正蔵、圓生、志ん朝、談志、小三治から
権太楼、雲助、喬太郎、そして無数のお客様に至るまで、
多彩な人たちとの出会いからつむぎだされた
「楽しい」のに「深い」、「古い」のに「新しい」、
「面白い」のに「泣けてくる」さん喬、自分語りの決定版!
内容説明
小さん、正蔵、圓生、志ん朝、談志、小三治から権太楼、雲助、喬太郎、そして無数のお客様に至るまで、多彩な人たちとの出会いからつむぎだされた「楽しい」のに「深い」、「古い」のに「新しい」、「面白い」のに「泣けてくる」さん喬、独り語りの決定版!
目次
序章 「笑い」を意識する
第1章 「笑い」を盗む
第2章 「笑い」を武器にする
第3章 「笑い」を共有する
第4章 「笑い」を変える
第5章 「笑い」を広げる
第6章 「笑い」を守る
著者等紹介
柳家さん喬[ヤナギヤサンキョウ]
1948年、東京都墨田区本所生まれ。中央大学附属高等学校卒業後の67年4月、のちに人間国宝となる五代目柳家小さんに弟子入り。前座名は小稲。68年初高座。72年、二つ目に昇進、柳家さん喬を名乗る。81年、真打ち昇進。笑いを巻き起こす落とし噺から、心にしみ入る人情噺まで古典落語の第一人者として高く評価される一方、20年以上にわたり新作落語にも力を入れる。一番弟子、柳家喬太郎をはじめ、現在一門は総勢14人。欧米、アジア諸国で落語、日本語、日本文化の理解を深める活動を続け、2014年、落語家として初となる国際交流基金賞を受賞。06年より落語協会常任理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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姉勤
Kazuo Ebihara
感謝人
funkypunkyempty
ちもころ