出版社内容情報
明日、東アジアで軍事衝突が起きても、不思議はない。
経済ボロボロ。白紙革命ショック。米中関係は絶縁!
「一世一代」の勝負の時が中国に迫る
“内情に精通したプロ”が語るリアルな近未来
実現してしまった常務委員人事の最悪シナリオ/覆ってしまった習近平と胡錦濤との北戴河会議での合意
トラウマとなった薄熙来によるクーデター未遂事件/中央書記処になぜ警察関係者が3人も入ったのか?
ある日突然反故にされた共産党と上海人との黙約の契約/コツコツとつくり上げてきた共産党への信頼は覆った
またもや共産主義化する中国から金持ちが逃げ出していく/日本で45年もかかった生産数減を中国は6年で達成
中国への関与政策はオバマ政権時代にすでに終わっていた/中国で通じる「台湾統一のためにみんなで我慢しよう」
経済損失や失敗よりも何もやらないリスクのほうが大きい/台湾有事で日本が隙を見せたら中国は必ず攻撃してくる
米軍が撃墜したグレーゾーンを飛ぶ偵察気球
内容説明
経済ボロボロ。白紙革命ショック。米中関係は絶縁!「一世一代」の勝負の時が中国に迫る。“内情に精通したプロ”が語るリアルな近未来。
目次
第1章 盤石となった一強体制
第2章 迷走必至の政権運営
第3章 習近平とは何者なのか?
第4章 白紙革命が共産党支配を揺るがす
第5章 沈みゆく中国経済
第6章 確実に築かれてきた中国包囲網
第7章 台湾有事は現実化する!
終章 偵察気球が導く米中断絶
著者等紹介
石平[セキヘイ]
1962年、中国四川省成都生まれ。北京大学哲学部卒業。四川大学哲学部講師を経て、88年に来日。95年、神戸大学大学院文化学研究科博士課程修了。民間研究機関に勤務の後、評論家活動へ。2007年、日本に帰化。『なぜ中国から離れると日本はうまくいくのか』で、第23回山本七平賞受賞
峯村健司[ミネムラケンジ]
キヤノングローバル戦略研究所主任研究員。青山学院大学客員教授。北海道大学公共政策学研究センター上席研究員。ジャーナリスト。元ハーバード大学フェアバンクセンター中国研究所客員研究員。1974年長野県生まれ。朝日新聞で北京、ワシントン特派員を歴任。「LINEの個人情報管理問題のスクープと関連報道」で2021年度、新聞協会賞受賞。2010年度、「ボーン・上田記念国際記者賞」受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Sumiyuki
こけこ
かぎまるこ
マナオ先生
きょ