出版社内容情報
宗教2世、3世の代になり、創価学会も大きくパワーを失っている。
さらに「池田後」の衰退を食い止めるにはどうすればよいか。
巨大宗教団体の幻想に迫り未来を読み解く。
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時代に取り残される新宗教
「日蓮の教え」という原点に立ち返るとき
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●池田大作氏は生きているのか
●高齢化する団塊世代の信者
●公明党の得票数の減少
若い世代と地域社会に役立つ、大逆転の秘策を提案!
長井秀和氏のかなり鮮明な創価学会批判/創価大学の駅伝活躍は衰退の表れ
冠婚葬祭を自前でできる強み/ゼロから思い立って入る人は、ほとんどいない
お祭り感覚を重視した政界進出/池田氏は政治的野心を失った
創価学会員の自民党支持者化が進む/聖教新聞で葛飾北斎や本阿弥光悦を紹介!
SGIを在日外国人のクッションにする/日本文化の発信役としての宗教
内容説明
池田大作氏は生きているのか、高齢化する団塊世代の信者、公明党の得票数の減少、もはや不要な存在か?若い世代と地域社会に役立つ、大逆転の秘索を提案!
目次
第1章 令和の創価学会・知られざる苦悩
第2章 お金と活動・創価学会員のキホン
第3章 創価学会と公明党の歴史を辿る
第4章 公明党の影響力はどこまであるのか
第5章 変わる、信仰のあり方
第6章 開かれた宗教として大転換を図れるか
著者等紹介
島田裕巳[シマダヒロミ]
1953年東京都生まれ。宗教学者、作家。76年東京大学文学部宗教学科卒業。同大学大学院人文科学研究科修士課程修了。84年同博士課程修了(宗教学専攻)。放送教育開発センター助教授、日本女子大学教授、東京大学先端科学技術研究センター特任研究員を経て、東京女子大学非常勤講師
小川寛大[オガワカンダイ]
1979年熊本県生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。宗教業界紙『中外日報』記者を経て、2014年に宗教専門誌『宗教問題』編集委員、15年に同誌編集長に就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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