出版社内容情報
コロナ対策で後回しにされている
子どもの健康・教育問題から
子どもの未来を憂う武術研究家の著者が
真の教育論を展開する。
もはや見栄となっている学歴などいらない
◆「まずは基本から覚える」という考えは間違い
◆子どもに「行き場がない」と思わせてはいけない
◆筋トレより雑巾がけ等の方が、体の上手な動かし方は身につく
[武術研究者の著者が独自の教育論を展開]
学校だけが学びの場ではない
「人間が生きるとはどういうことか」という、本来教育の根幹に置かれるべきことをあまりにも軽視してきたツケが
目に見える形で明らかになったのが、今回の終わらない感染症騒動だと思います。(中略)
私がいちばん伝えたいことは、まず「人間が生きるとはどういうことか」「いかに生きるべきか」という教育の根幹を取り戻すべきだということです。
――(「はじめに」より)
内容説明
もはや見栄となっている学歴などいらない。「まずは基本から覚える」という考えは間違い、子どもに「行き場がない」と思わせてはいけない、筋トレより雑巾がけ等の方が、体の上手な動かし方は身につく。武術研究者の著者が独自の教育論を展開。
目次
第1章 コロナ禍で浮き彫りとなった「子どもは後回し」社会
第2章 まず学ぶべきは「いかに生きるか」
第3章 体感する学びが子どもの才能を伸ばす
第4章 短所は未来の長所に変わる可能性を秘めている
第5章 未来で活躍する逸材になるために育んでおきたい五つのこと
著者等紹介
甲野善紀[コウノヨシノリ]
1949年東京生まれ。武術研究者。1978年に「松聲館道場」を設立。以来、独自に剣術、体術、杖術などの研究に入る。2000年頃からその技と術理がスポーツや楽器演奏、介護、ロボット工学や教育などの分野からも関心を持たれている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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