宗教とお金の世界史

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  • サイズ 46判/ページ数 244p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784828424842
  • NDC分類 162
  • Cコード C0030

出版社内容情報

宗教とお金の流れから読み解く世界史

フランシスコ・ザビエルは死の商人だった!
史上最大のタブーに斬りこむ!

・プロテスタントは教会税に抗議した?
・イスラム教徒は無税だったから入信した?
・仏教勢力を抑えたから日本は近代化した?

内容説明

フランシスコ・ザビエルは死の商人だった!史上最大のタブーに斬りこむ!キリスト教を分裂させた“教会税”とは?イスラム教徒を激増させた減税政策。延暦寺は悪徳金融業者だった!

目次

第1章 なぜユダヤ人は銀行家が多いのか?
第2章 信者を爆増させた“キリスト教ビジネス”とは?
第3章 キリスト教は“金の問題”で分裂した
第4章 日本を千年近く支配した仏教勢力
第5章 死の商人としてのザビエル
第6章 イスラム教徒が急増した経済的理由
第7章 現代も続く「宗教と金」の争い

著者等紹介

大村大次郎[オオムラオオジロウ]
大阪府出身。元国税調査官。国税局で10年間、主に法人税担当調査官として勤務し、退職後、経営コンサルタント、フリーライターとなる。執筆、ラジオ出演、フジテレビ「マルサ!!」の監修など幅広く活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

くらーく

3
どんなものでも数字(金)にキャルブレートすると、こんな見え方がするのかもなあ。大村さんは経済面から歴史を見るのが好きよね。 本書も興味深く読ませていただきました。地獄の沙汰も金次第ですな。(宗教でこの言い方はまずいかな)2023/05/03

トト

3
ユダヤ教、キリスト教、イスラム教、仏教の4つの宗教を時系列に「お金」との関連性を辿る。 どれも当初は蓄財することを疎い、真っ直ぐ生きることを良しとしているのに、すぐに利権が絡み都合よく解釈し、貴賎を生む。挙句の果てには終わりなき宗教戦争へと繋がっているとしたら、創始者たちはどう思うのだろうか。 筆者の帰結として、それぞれの共通項の最たるものは「お互い助け合うこと」「偶像崇拝の禁止」とのこと。今や像を崇める宗教でさえ、当初は否定されていた。何かに依存することなく自分を生きる、これが人生の本質のようです。2023/03/17

残心

2
歴史と宗教を国税調査官の目で見ると、また違った見方があるようです。・初期キリスト教会は信徒獲得のため、教会に来なければ地獄に落ちるとした。教会税は義務だった。新しい教会をつくれば地域から教会税を徴収できるので、どんどん教会ができる。16世紀末にスペインが衰退したのも教会税。プロテスタントは教会税を取らないので信者が増えていった。・戦国時代の寺社は大財閥だった。比叡山延暦寺は最大の金貸し業者だった。この時代の寺社は、「武装した悪徳消費者金融」。信長や家康がこれを叩いたのは懸案を解決しただけのこと。2023/03/08

Ebisnarf

1
寺社仏閣へのありがたみが薄れる本。 宗教はもともと自由に信仰すること、助け合いをすることを大事とするもの。何かを崇拝させ、過大な寄付をさせる似非神様に出会っても、そういう人は無視したほうが良い。カルト団体にはまる人を1人でも減らすため、いつの時代も人間は何かにすがりたくなるものであり、それを利用した宗教ビジネスが蔓延っていたことはしっかり歴史の授業で教えられるべきだと思う。歴史の授業では、追放されたキリスト教や焼き討ちされた延暦寺が被害者のような見え方となっている。2024/08/28

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