出版社内容情報
安倍晋三元首相暗殺は、日本ばかりか世界を揺るがせた。
「安倍なき日本」はどこへ行くのか。
安倍政治の功罪をワールドワイドな視点から振り返るとともに、日本の近未来を大胆に占う。
■暗殺が変えた歴史
■自民党大乱 今後の安倍派はどうなるのか
■2024年の「決戦」 2年後の総裁選はどうなるのか
■岸・安倍家と朝鮮半島 統一教会との関係は?
■「安倍政治」とは何だったか 政治的功績と
■達成できなかった日本への課題
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
金吾
24
保守から見た安倍総理の政治家としての評価と旧統一教会と政治の関わりがわかりやすく書かれています。安倍総理は是非はありながらも影響力ある政治家であることを再認識しました。14人の後継者と現状を見ると日本の政治のダメさが伝わります。2024/10/29
謙信公
10
インド太平洋のリーダーとして世界史に名を残すであろう安倍元首相を国葬で弔うのは当然だが、その遺志を継ぐかにみえた日本の政界は旧統一教会パージに狂奔。左派メディアは、意図的に自民党と旧統一教会の関係を過大評価し、元首相の功績を貶めた。後半は「鎌倉殿の13人」をもじり、安倍亡き後、その意志を継ぎ未来を背負う13+1人の後継者を5段階で評価(酷評?)。「安倍晋三」という稀代のスーパースターに代わり得る人物がいない、という冷厳な事実。今こそ日本を守る気概と能力を兼ね備えた「保守政治家」の奮起が必要不可欠なのだが。2025/04/23
おかつ
2
保守の立場から旧統一教会問題の経緯を解説。一方からの見方ではあるが、わかりやすい。第四章では13人+1の保守政治家をバッサリ。知らなかった政治家も含まれており、今後に注目したい。2023/04/23
KOBAYASHI
2
◎。保守って何ですか。2022/12/17