出版社内容情報
これ1冊で中国人のメンタルが解明できる?
石平氏推薦!
「毛沢東や習近平も読んでいた明代の奇書!中国ビジネスに携わる人の必読の書」
『智嚢』は明代に編集された説話集。人間が切羽詰まった状況で働かせる知恵のさまざまを、中国歴代の史書、小説などから選び抜いて品定めしたもの。驚嘆するほど多彩な知恵の中に、したたかな中国人の心理と論理の一端を知ることができる。
策略は中国文明の本質だ。中国の歴史が面白いのは思いもかけない策略が次々と炸裂するからである。策略は、ある時は人を陥れる謀略ともなるが、別の時には絶対絶命のピンチを救うこともある。
本書は中国四千年の策略を集大成したエッセンシャルとして、中国人の策略の凄さと怖しさを堪能させてくれる。
内容説明
『智嚢』は明代に編集された説話集。人間が切羽詰まった状況で働かせる知恵のさまざまを、中国歴代の史書、小説などから選び抜いて品定めしたもの。驚嘆するほど多彩な知恵の中に、したたかな中国人の心理と論理の一端を知ることができる。中国四千年の策略を集大成したエッセンシャル。
目次
序章 策略の中国
第1章 智を使うにも方法論がある
第2章 瞬発力のない智、キレのない智は役立たない
第3章 男尊女卑の固定観念を打ち破る女性の智
第4章 策略を成功させる第一要件は冷静さだ
第5章 策略に「賢い」も「ずる賢い」もない
第6章 策略の落穂ひろい
著者等紹介
麻生川静男[アソガワシズオ]
1955年、大阪府生まれ。リベラルアーツ研究家、博士(工学)。京都大学工学部卒業、同大学大学院工学研究科修了、徳島大学工学研究科後期博士課程修了。1977年、京都大学大学院在学中、サンケイスカラシップ奨学生としてドイツ・ミュンヘン工科大学に留学。1980年、住友重機械工業入社。在職中、アメリカ・カーネギーメロン大学工学研究科に留学。2005年から2008年までカーネギーメロン大学日本校においてプログラミングディレクター兼教授として教育に従事。2008年から2012年まで京都大学産官学連携本部の准教授を務める。2012年にリベラルアーツ研究家として独立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
wiki
depo