出版社内容情報
仮想現実、グローバリズム、同一化の圧力・・・・・・
「令和の常識」は、おかしなことだらけ。
流行に背を向け、地に足をつけて生きる
自足のススメ!
システム化の進んだ現代社会では、
「脳」ばかりを肥大化させようとしてきました。
するとどうなるか?
ヒトとしての調子が狂ってきます。
ジレンマを抱えたヒトは最悪の場合、
自らモノを考え、動くことを放棄して、
死んだも同然の状況になってしまいます。
(本文より要約抜粋)
内容説明
仮想現実、グローバリズム、同一化の圧力…。「令和の常識」は、おかしなことだらけ。流行に背を向け、地に足をつけて生きる自足のススメ!
目次
第1章 肥大化するシステムと、崩れ行く世間
第2章 システムを超える「もの」「自然」「身体」「国語」の手触りについて
第3章 「手入れという思想」~「バカの壁を超えるために」
第4章 「不気味なもの」との付き合い方
第5章 「自足」することと、「自立」すること
第6章 「一元化」し得ない世界のなかで
番外編 グローバリズムについて コロナ禍を考えるために
著者等紹介
養老孟司[ヨウロウタケシ]
1937年、神奈川県鎌倉市生まれ。東京大学名誉教授。医学博士。解剖学者。東京大学医学部卒業後、解剖学教室に入る。95年、東京大学医学部教授を退官後は、北里大学教授、大正大学客員教授を歴任。京都国際マンガミュージアム名誉館長。89年、『からだの見方』(筑摩書房)でサントリー学芸賞を受賞。著書に、毎日出版文化賞特別賞を受賞したベストセラー『バカの壁』(新潮新書)のほか、多数
浜崎洋介[ハマサキヨウスケ]
1978年生まれ。日本大学藝術学部卒。東京工業大学大学院社会理工学研究科価値システム専攻博士課程修了。博士(学術)。文芸批評家。日本大学非常勤講師、『表現者クライテリオン』編集委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
tamami
姉勤
さきん
ta_chanko
Tenouji