日本分断計画―中国共産党の仕掛ける保守分裂と選挙介入

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日本分断計画―中国共産党の仕掛ける保守分裂と選挙介入

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  • サイズ 46判/ページ数 224p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784828423234
  • NDC分類 304
  • Cコード C0036

出版社内容情報

中国によるハイブリッド戦争=「超限戦」が本格化している。2021年秋、日本では衆議院議員選挙が行われる。ここで中国はあえて日本の保守層を挑発する行動に出て、リベラル勢力との全面対決を画策する。日本社会は分断され、自民党中心の安定政権は崩壊する。経済の停滞は深刻化し、安全保障政策も揺らぎ、日本の弱体化が本格化する……。サイバー攻撃や影響力工作で、ばら撒かれる「情報ウイルス」。中共が操る言論テロをどう防げるか。日本防衛への、あっと驚く大逆転の方策を提案する。

アメリカ大統領選後に浴びた罵詈雑言
「トランプ落選」を確信した数々の証拠
私に悪口を言い続けた百田尚樹氏
ジャーナリスト・有本香氏が流した不正確情報
政治的発言を真実だと思った人はまともではない
陰謀論者たちの屁理屈は止まらない
中露のプロパガンダの格好の餌食に
心の中の何かが壊れてしまった人たち
左派メディアに保守叩きのネタを提供
限界系極右と限界系極左が融合する日!
「使える! 」と膝を打つ外国の工作機関
デマやフェイクニュースとハイブリッド戦争
ロシア人天才戦略家・メッスネルが生み出した理論
東欧革命もソ連崩壊も西側諸国が仕掛けたハイブリッド戦争
「対中非難決議」が流れたウラの話
ハイブリッド戦争でウクライナと戦うロシア
クリミア併合はハイブリッド戦争の成功事例
米露の対決は決着がつかないまま次のステージへ
核兵器が登場したから生まれた戦争
ハッカー集団・ダークサイドを支援するロシア
「難視聴系ハイブリッド戦争」の究極形態
ウクライナ民族主義者の犯行に偽装したドイツ人ジャーナリスト
右翼の民族主義者が必ずしも愛国者ではない
中国による日本へのリアルなスパイ工作
孫子の兵法の現代版アレンジ
統治の正当性に大きな脆弱性がある
習近平は台湾統一を自らぶち上げ、十字架にした
10年以上前から民主主義を拒絶している
上昇し続けていった台湾経済の中国依存度
「平和的統一」への仕上げをもくろんだ中国
ひまわり学生運動と強まる中国への警戒感
台湾国民の期待を裏切った蔡英文
習近平が自らチャンスを潰す!
日米両国の介入リスクを高めた強硬路線
日本の安全保障の現場を疲弊させる中国の策略
2020年秋の解散総選挙は中国共産党のビッグチャンス
最初の一撃を古くからの「中国の友人」に撃たせる
極右勢力を煽って尖閣問題に火を着ける
野党に政権を任せている場合ではない
権威主義体制vs民主主義体制
「人民は中国共産党に感謝している!」
「中国のゴルバチョフ」の誕生へ注力!
「習近平の共産党」を包囲し滅ぼす
ロシアを自陣に引き込む
中国の「日本人を挑発、激高させる」思惑
100%、常に正しいことを言う人は存在しない
中国は反省が甘い人を巧みにつ

内容説明

「超限戦」の脅威!中国が操る言論テロをどう防ぐか。

目次

第1章 私が巻き込まれた「陰謀論者」との攻防(アメリカ大統領選後に浴びた罵詈雑言;「トランプ落選」を確信した数々の証拠 ほか)
第2章 人知れず敵を破壊するハイブリッド戦争(デマやフェイクニュースとハイブリッド戦争;ロシア人天才戦略家・メッスネルが生み出した理論 ほか)
第3章 2021年9月、日本を襲う危機(中国による日本へのリアルなスパイ工作;孫子の兵法の現代版アレンジ ほか)
第4章 中国のハイブリッド戦争・日本防衛へのシナリオ(権威主義体制vs民主主義体制;「人民は中国共産党に感謝している!」 ほか)

著者等紹介

上念司[ジョウネンツカサ]
1969年、東京都生まれ。中央大学法学部法律学科卒業。在学中は創立1901年の弁論部「辞達学会」に所属。日本長期信用銀行、学習塾「臨海セミナー」勤務を経て独立。2007年、経済評論家・勝間和代氏と株式会社「監査と分析」を設立。取締役・共同事業パートナーに就任(現在は代表取締役)。2010年、米国イェール大学浜田宏一名誉教授に師事し薫陶を受ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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ばたやん@かみがた

87
《100%断言してくれる人を信用するな。》副題等から見て、中国の侵略を煽る本と早とちりする向きもあるやも知れません。違う。断じて違います。本書は「考え無しにそうやって騒ぐことこそが、寧ろ相手の狙い通りかも知れませんよ。」と読者に落ち着きを促しているのです。/まず、中国そしてその先輩格たるロシアなどが仕掛けてくるハイブリット戦(中国では超限戦)がどのようなものか語られるのが、読みどころでしょう。それは必ずしも軍事力を行使するとは限らない。 (1/4)2021/10/19

ゆきこ

31
権威主義体制VS民主主義体制のハイブリッド戦争について、また、ハイブリッド戦争の最も身近な戦場である個人の脳内、認知領域に対して仕掛けられる「情報ウイルス」にどう対応すべきかなどをまとめた一冊。ここ数年、保守系SNSで起こっていた事象の危険性を見事に見抜き、考察されているなぁと感じました。これからも、極論に偏ることなく、寛容な心を持って、しっかり自分の頭で考えて物事を判断しようと改めて強く思いました。2021/09/14

Syo

30
う〜む。 ラジオでは面白く聞かせてもらってるんですが…。 途中からは流し読み。 さて、日本史の方は。2022/01/03

むーちゃん

12
中国による様々な形をしたハイブリッド戦争について書かれた本。 人の意見を鵜呑みにせず、時に振り返ってそれが正しい意見だったのかどうか検証することや、先に生かすことが大切なのだと思った。2021/11/30

金北山の麓に生まれ育って

4
【志の高さと心意気】朝のラジオで聴いて好感持って手に取りました「読者のあなた、中国・ロシアのハイブリッド戦争の『防人』になろう」と最後に語りかけられて私もなろうと思いました。自身で「保守自由主義者」と明言する通りの内容ですが、批判批評する自分に酔って過剰な物言いしたり、じゃあ具体的にどうするどうしたいのかが見えない物書きが多いけど、床屋談義で終わず「日本を守ろう」と具体的な行動を迫る志と単純な党派議論には組せずという心意気に大変好感をもった。テレビは左翼が牛耳ってるのでとても扱ってもらえないが応援したい。2022/01/13

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