中国海軍vs.海上自衛隊―すでに海軍力は逆転している

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中国海軍vs.海上自衛隊―すでに海軍力は逆転している

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  • サイズ 46判/ページ数 240p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784828422169
  • NDC分類 397.21
  • Cコード C0031

内容説明

最悪のシナリオから免れるために、日米に残された時間は少ない。第一級の海洋軍事アナリストが中国資料を徹底分析。

目次

第1章 序文―激しい大国間競争や戦争に先立つ急激な海軍バランスの変化が始まっている
第2章 劇的に変化する海軍力の不均衡
第3章 海洋競争の源泉と歴史的確執
第4章 日中の海軍力バランスと中国の評価
第5章 日米同盟戦略への影響
第6章 結論―日米同盟に残された時間は少ない

著者等紹介

トシ・ヨシハラ[トシヨシハラ]
米国シンクタンクCSBA上席研究員、中国海洋戦略研究専門家、米政策研究機関「戦略予算評価センター(CSBA)」上級研究員。米海軍大学戦略学教授を長年務め、中国の海洋戦略研究で米有数の権威とされる。日系米人。台湾育ちで中国語が堪能。アジア太平洋研究所ジョン・A・ヴァン・ビューレン議長、タフツ大学フレッチャー法律外交大学院、カリフォルニア大学サンディエゴ校国際政策戦略学部、米空軍大学戦略部の客員教授を歴任。現在、ジョージタウン大学外交大学院でのインド太平洋のシーパワーについて教鞭を執っている。2016年、米海軍大学での海軍・戦略に関する学識が認められ、海軍功労文民賞を受賞

武居智久[タケイトモヒサ]
元海上幕僚長、三波工業株式会社特別顧問。昭和32年長野県生まれ。防衛大学校卒業(23期)、筑波大学大学院地域研究研究科修了(地域研究学修士)、米国海軍大学指揮課程卒。海幕防衛部長、大湊地方総監、海幕副長、横須賀地方総監を経て平成28年に海上幕僚長で退官(海将)。翌年から米国海軍大学教授兼米国海軍作戦部長特別インターナショナルフェロー。令和2年3月から現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

竹の花

4
情報源として中国の公刊資料を丁寧に分析しており貴重である.海上自衛隊のシーパワーとのギャップを埋め,むしろ超えつつあるという中国側の意識とそれに伴う自信の高まりが窺えるという.コロナ禍で見られた外交面での中国の態度にもつながっているだろう2021/08/11

babochan0517

2
著者の言うとおり、中国海軍力について分析する刊行物は、米国海軍大学を中心に多くある一方で、日本に対するそれは欧米では相当程度数が限られている。これは、日本国外から客観的に日中間の海軍力の相違に係る分析を提供することが難しいことを意味している。この点、本書は非常に稀少な位置を占めており、その分析レベルは巷に溢れているこの分野の国内書籍とは明確に一線を画している。二次~三次資料としては、現状では最高峰のレベルと言っていいかもしれない。日本の安全保障を考察するに当たって議論の出発点とすべき好著。2020/11/09

ちびも

1
中国語文献の読解を通じて、中国が自衛隊の長所・短所をどのように把握しているかを整理した箇所が面白かった。海上自衛隊は米軍をあまりにも頼りにしすぎており、機雷掃海など特定分野の技能向上に偏りすぎているという指摘が新鮮である。上位の庇護のもとでは異常に能力を発揮するが、全体が見えておらず自立性を欠くという点が、なんだか日本人の宿痾のように感じられて哀しい。2022/09/24

rineoskiss

1
日本の海上戦力に対する、中国側の見方を分析した本。 1年ほど前の本だけど、「中国の高価値化したアセットに対して損耗を強いる抑止体制」「中国のミサイル攻撃に対応できる小型分散化したアセット体系の構築」という提言は現に目指している姿だなと。中国の軍事雑誌の記事を分析対象として、中国側が、日本の海上戦力に対する劣等感が優越感に変化していることを指摘しているのが面白かった2022/01/07

Kenichi Kawabata

1
1050 中国海軍のミサイルは、海上自衛隊のミサイルの射程外から発射できる。日本の誇るイージス艦もいずもやかがの軽空母もミサイルの恰好の標的になる。 優秀な自衛隊員の生命を守るため、日本も超音速ミサイルや亜音速ミサイルを整備すべきと思いました。2021/11/30

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