内容説明
最悪のシナリオから免れるために、日米に残された時間は少ない。第一級の海洋軍事アナリストが中国資料を徹底分析。
目次
第1章 序文―激しい大国間競争や戦争に先立つ急激な海軍バランスの変化が始まっている
第2章 劇的に変化する海軍力の不均衡
第3章 海洋競争の源泉と歴史的確執
第4章 日中の海軍力バランスと中国の評価
第5章 日米同盟戦略への影響
第6章 結論―日米同盟に残された時間は少ない
著者等紹介
トシ・ヨシハラ[トシヨシハラ]
米国シンクタンクCSBA上席研究員、中国海洋戦略研究専門家、米政策研究機関「戦略予算評価センター(CSBA)」上級研究員。米海軍大学戦略学教授を長年務め、中国の海洋戦略研究で米有数の権威とされる。日系米人。台湾育ちで中国語が堪能。アジア太平洋研究所ジョン・A・ヴァン・ビューレン議長、タフツ大学フレッチャー法律外交大学院、カリフォルニア大学サンディエゴ校国際政策戦略学部、米空軍大学戦略部の客員教授を歴任。現在、ジョージタウン大学外交大学院でのインド太平洋のシーパワーについて教鞭を執っている。2016年、米海軍大学での海軍・戦略に関する学識が認められ、海軍功労文民賞を受賞
武居智久[タケイトモヒサ]
元海上幕僚長、三波工業株式会社特別顧問。昭和32年長野県生まれ。防衛大学校卒業(23期)、筑波大学大学院地域研究研究科修了(地域研究学修士)、米国海軍大学指揮課程卒。海幕防衛部長、大湊地方総監、海幕副長、横須賀地方総監を経て平成28年に海上幕僚長で退官(海将)。翌年から米国海軍大学教授兼米国海軍作戦部長特別インターナショナルフェロー。令和2年3月から現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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竹の花
babochan0517
ちびも
rineoskiss
Kenichi Kawabata
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