わが憲法改正案―思考停止の日本人を撃つ! (新版)

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わが憲法改正案―思考停止の日本人を撃つ! (新版)

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  • サイズ 46判/ページ数 288p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784828421803
  • NDC分類 323.149
  • Cコード C0032

目次

第1章 なぜいま憲法論議なのか(衆愚政治状況;「戦後」の観念枠組;口実としての憲法;アメリカナイゼーション;西欧近代化の表裏;危機管理能力の欠如;保守思想の必要性;ルールによる支配;相対主義という妖怪)
第2章 日本国憲法の後暗い過去(「押し頂き」憲法;制定手続きの混迷;第九条における「解釈改憲」;国体護持と象徴天皇;極東軍事裁判と占領軍憲法)
第3章 日本国憲法かく改正すべし(国民主権・市民統治と国権制限―前文について;日本国民伝統の象徴―天皇について;市民の「国防義務」―戦争について;法の下における自由―基本的人権について;緊急事態における国家権力―「三権」について;静かなる法的革命―「改正」について;国際法規形成への努力―外交について)
第4章 日本国憲法と「私の憲法案」

著者等紹介

西部邁[ニシベススム]
1939年北海道生まれ。思想家、評論家。東京大学大学院経済学研究科修士課程修了。横浜国立大学助教授、東京大学教授などを歴任。東京大学教授を88年に辞任。執筆活動のほかテレビなどでも活躍。2017年10月まで雑誌『表現者』顧問を務める。著書に『経済倫理学序説』(中公文庫、吉野作造賞)、『生まじめな戯れ』(ちくま文庫、サントリー学芸賞)、『サンチョ・キホーテの旅』(新潮社、芸術選奨文部科学大臣賞)など多数。2018年1月21日に逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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禿童子

38
60年安保の全学連のリーダーの1人にして保守主義者という面妖なイメージを解明したくて手に取った。なんだろうか、左翼の文法で右翼の主張を語っているのでは?西部邁が問題にしているのは9条だけではなく、現憲法から「アメリカニズム」を排除する意図が強く感じられる。親米保守を叩く「反米」のスタイルは昔の大アジア主義、戦後の左翼に共通するのか。三島由紀夫が全共闘と手を組もうとした逸話を連想させる。少なくとも現状の平穏を守るという意味での「保守」ではないことは確か。2021/03/26

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