内容説明
あの会社は大丈夫か?中国依存企業総点検!大倒産時代が到来し、中国抜きの世界サプライチェーン大変革まであと3年。自動車、半導体、機械、サービス、製薬―中国に高依存する日本企業の現状を検証し、世界を救う日本の活路を緊急提言!
目次
第1章 武漢パンデミックで世界から親中派が消える
第2章 中国排除後の世界
第3章 半導体・スマホ・ポスト5G、世界「技術戦争」の行方
第4章 中国経済に依存した世界の悲劇
第5章 中国進出企業とソフトバンクの末路
最終章 コロナ恐慌でどうする日本
著者等紹介
宮崎正弘[ミヤザキマサヒロ]
評論家。1946年、金沢生まれ、早稲田大学中退。日本学生新聞編集長などを経て『もうひとつの資源戦争』(講談社、1982)で論壇へ。中国ウォッチャーとして多くの著作がある
渡邉哲也[ワタナベテツヤ]
作家・経済評論家。1969年生まれ。日本大学法学部経営法学科卒業。貿易会社に勤務した後、独立。複数の企業運営に携わる。インターネット上での欧米経済、アジア経済などの評論が話題となり、2009年に出版した『本当にヤバイ!欧州経済』(彩図社)がベストセラーとなる。内外の経済・政治情勢のリサーチ分析に定評があり、様々な政策立案の支援から、雑誌の企画・監修まで幅広く活動を行う。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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hdo obata
7
世界にとって災厄は中国からやってくる。今回の武漢を発生源とするコロナウイルスのため、世界は甚大な損害(死者数、経済的損失)を被っている。日本にとっても死者数は500人代で,主要国のなかでは3桁ほど少ない。世界は言わば「鎖国」の状態である。人の流れを遮断すれば、モノ、カネの流れも遮断される。今回のコロナ禍が終焉すれば、世界の経済は中国を外して、再構築される。グローバリズムからナショナリズムへ、自国優の世界へ!果たして日本はルネッサンスをむかえるのか!2020/05/10
しんさん
0
6Gのコアパーツである次世代光半導体の実験と開発にNTTが成功。特許を中国に盗まれないため、あえて申請せず「ブラックボックス」に、周辺特許を押さえて本丸を守る…日本もようやく勉強したね~新幹線技術を盗まれ、おまけに特許まで申請されて、さすがにもう騙されない、がんばれ!!2020/08/11