内容説明
地球にやさしく、お財布にもやさしい「ケチカロジー」生活のススメ。
目次
序章 物を持たない贅沢
第1章 シンプルに清々しく暮らすコツ
第2章 ケチ道場の一日をご紹介します
第3章 私の住まいをご案内します
第4章 ケチカロジー・ライフのすすめ
第5章 自由自在に永遠の「一鍋料理」
第6章 ケチケチ生活レシート公開
第7章 買わない着こなしの工夫
第8章 医者のいらない身体をつくる
著者等紹介
小笠原洋子[オガサワラヨウコ]
1949年東京都生まれ。東洋大学文学部卒。京都で日本画、現代陶芸を扱う画廊に勤務。東京に移転し、弥生美術館、竹久夢二美術館にて学芸員、及び成蹊大学非常勤講師を務める。退職後、フリー・キュレター、美術エッセイストとしても活躍。昭和初期の挿絵に関する諸本を編集(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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yomineko@ヴィタリにゃん
61
改めて再読。レジでお会計しましたの証のシールを何と再利用!これは凄い!孔子が「人間の楽しみは貧賤の中にある」と仰っているそうで、お金はある不自由した方が楽しいのかも知れない。いつか深山幽谷に住まわれたいとの事。弘法大師空海様の名言「林泉未飽」自然には飽きる事がない。流石空海様✨✨✨やっぱり自然っていいなぁ~ご自分でケチと仰っていますが、ほんの少し前までは質素な暮らしが普通だった事を考えれば全くケチではないですね😊2023/07/09
yomineko@ヴィタリにゃん
57
70歳の著者。何と45歳で仕事をリタイアする予定でいらっしゃったとか。わが道を行く節約道でした。2021/02/27
とよぽん
49
3月にNHKのラジオ番組で話をされていた小笠原洋子さんの著書を初めて読んだ。なかなか徹底した節約ぶり。少ない年金の範囲で生活していくための数々の工夫に感心した。しかし、心の満足度や健康は大切にしていらっしゃる。衣食住、極力無駄を省いた生活は、私も今後の参考にしたい(まねできるところは、していこう)。1日千円生活も、印象に残った。2022/05/08
ちゃとら
35
【図書館本】群ようこさんのエッセイで知った小笠原洋子さん2冊目。ケチカロジー・ライフ。美術系で活躍されている方でネットで見ると、とてもオシャレな方なのに、活字になると、んー😐と唸りたくなる。「鍋は洗わず、出汁を使って、具材はお好みでどうぞ」が(30の鍋)の後(おまけの鍋)があった。ここまでは使い回していないと思うが、強者すぎる気がする。2024/11/10
スリカータ
31
群ようこさんのエッセイ本で紹介されていたので、読んでみた。初めての著者。未婚の一人暮らしということで私とは全く状況が異なるが、心豊かに過ごす節約術と軽妙な文章とイラストが楽しかった。ひとつのお鍋を洗わずに具材の追加と消費で、何日続けるのか…?想像をはるかに超えていた。一人暮らしならではの節約術は実行はできない。2021/07/15