内容説明
ビートルズ、マクドナルド、スターバックス、マイクロソフト、ハリウッド、ラスベガスも“彼ら”が作った!ユダヤ3000年の歴史に学ぶ金儲けの秘密。
目次
第1章 世界を変えたユダヤ商法(ビートルズを売り出したユダヤ人;マクドナルドを育てたユダヤ人 ほか)
第2章 ユダヤ商法の神髄「ユダヤ教の教え」(ユダヤ人とは「ユダヤ民族」のことではない;ユダヤ人とユダヤ民族の違いとは? ほか)
第3章 ロスチャイルド家とは何者か?(ロスチャイルド家とは;5人の息子と世界ネットワーク ほか)
第4章 実はユダヤ人は日本とも関係が深い(明治日本の近代化に貢献したユダヤ人たち;幕末の横浜で発祥したシェル石油 ほか)
第5章 ユダヤ陰謀論の真実(ユダヤ陰謀論とは何か?;ユダヤ陰謀論はトンデモ本ばかりではない ほか)
著者等紹介
武田知弘[タケダトモヒロ]
1967年生まれ、福岡県出身。1991年大蔵省(現・財務省)に入省し、バブル崩壊前後の日本経済の現場を見て回る。大蔵省退官後、出版社勤務などを経て、フリーライターとなる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
おおたん
14
このタイミングで読んだことがある意味、タイムリーな。ビジネスのネタにと読み始めましたが、歴史も知ることになり、勉強になりました。興味が出ました。ユダヤ教の教えが根底に根強くあると感じます。◆自分の考えを持ち、自分で問題解決をする◆「金は肥料のようなもの。使わずに積み上げておくと臭い」◆大きな賭け◆自分たちで新しいものを創造するよりは、新しい出始めた優秀なものをいち早く取り入れる◆「シンジケート」「カルテル」◆ユダヤ→学問の民「旧約聖書」◆ニューヨーク→ユダヤ人居住都市◆アラブ諸国→ユダヤ・マネーと敵対2023/10/11
ポテトパン
1
自分の考えを持ち、自分で問題解決をするということがユダヤ教の教えにある とても読みやすく興味深い内容だった2022/04/18
ta_chanko
1
識字率や教育水準の高さ、国境を越えるネットワーク、土地に縛られない資産運用、常にニッチを探す視点、直観を大切にする投資、安息日(土曜日)には必ず休む、人間の神格化はしない…。歴史の中で迫害され続け、それでも信仰を守ってきた筋金入りの商業民ユダヤ人。その経済的な強さが理解できる。2019/09/09
手ぬぐいゲッター
0
ユダヤに関して少し知識を得られることが出来たと思います。2019/08/15