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目次
重い乾電池が、お米の上に浮く!?そんなこと、あるの?
「はやぶさ」が着陸したイトカワは内部がスキマだらけなんだって。どうしてそんなことがわかったの?
「はやぶさ2」が着陸する目標は、落としても弾まない不思議なボール
小惑星の砂を収めた「再突入カプセル」はどうしてお椀みたいな形でも飛べるの?
「はやぶさ2」のカメラや望遠鏡をもっと簡単にして、手づくりして遊ぼう!
リュウグウの表面には、大きな凹みが見えるね。あれはクレーターだよ。「はや2」はクレーターをつくれるんだ。
イオンエンジンは電気の力で加速するよ。「はやぶさ」ではメインエンジンに採用したんだ。
水で進むロケットボートをつくって、エンジンの性能をくらべよう!
探査機自体は、“ゼロエネギーハウス”なんだ。停電は絶対に起きないようになってるんだよ。
救急車がとおりすぎると、音が変わるよね?そのドップラー効果を使って宇宙にいる「はやぶさ2」を探すんだよ。
人工衛星にカーナビはないんだよ。「はやぶさ2」は、リュウグウの上で自分の位置を、どうやって知るのかな?
宇宙船の中は、暑くなっても窓を開けて風を入れられないよ。どうやって熱を外に出すのかな?
ラジオで、太陽のエネルギーの影響を観測できるよ。夜になると、遠くのラジオ局まで聞こえるんだ。
光には、すりぬけられる方向があるんだ。その特徴を利用して、鉱物の成分を分析できるよ。
形を変える宇宙船なんて、映画みたいだね。でも、本当に研究されてるよ。
宇宙では“想定外”なんて当たり前。あらゆるケースを考えて対処するやわらかい頭が必要だよ。
著者等紹介
川口淳一郎[カワグチジュンイチロウ]
1955年青森県生まれ。1978年京都大学工学部機械工学科卒業。1983年東京大学大学院工学系研究科航空学専攻博士課程修了。同年旧文部省宇宙科学研究所システム研究系助手に着任、2000年教授に就任。「さきがけ」「すいせい」などの科学衛星ミッションに携わり、初代「はやぶさ」ではプロジェクトマネージャを務めた。2010年に帰還した「はやぶさ」は、世界で初めて小惑星からサンプル(試料)を持ち帰ることに成功。大きな感動をもたらした。現在、国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構シニアフェロー、宇宙科学研究所宇宙飛翔工学研究系教授。「はやぶさ2」ではアドバイザーを務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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