内容説明
余命わずかな大中華帝国の断末魔!同情したくなるほど気の毒な国家の未来。世界がNO!を突きつけた!台湾総統選からわかった「反中国」、これからの10年。
目次
第1章 ご都合主義国家・中国のメルトダウン
第2章 変貌する東アジア
第3章 国民党時代の終焉と中国
第4章 台頭するネット世代とサイバーウォー
第5章 二一世紀の人類に委ねられた問題の解決
第6章 中国を滅ぼすパンデミック
著者等紹介
黄文雄[コウブンユウ]
作家・評論家。1938年台湾生まれ。1964年来日。早稲田大学商学部卒業、明治大学大学院修士課程修了。拓殖大学日本文化研究所客員教授。『中国の没落』(台湾・前衛出版社)で大反響を呼び、評論家活動へ。1994年、巫永福文明評論賞、台湾ペンクラブ賞受賞。日本、中国、韓国など東アジア情勢を文明史の視点から分析し、高く評価されている
渡邉哲也[ワタナベテツヤ]
作家・経済評論家。1969年生まれ。日本大学経営法学科卒業。貿易会社に勤務した後、独立。複数の企業運営に携わる。インターネット上での欧米経済、アジア経済などの評論が話題となり、2009年に出版した『本当にヤバい!欧州経済』(彩図社)がベストセラーに。様々な政策立案の支援から、雑誌の企画・監修まで幅広く活動を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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