内容説明
郵政民営化の設計者が明かす市場を揺るがすメガ官営企業の実態!!
目次
第1章 日本郵政株を買ってはいけないあまりにもシンプルな理由(民営化から10年、日本郵政の真の実力;内輪のロジック優先の「親子上場」という愚)
第2章 なぜあのとき、郵政民営化が必要だったのか(郵政、大蔵ベッタリという過ちの始まり;官から民へ、カネの流れを変えよ!)
第3章 ここまでやらなければ郵政民営化は達成できない(目指すは世界に通用する民営郵政グループ;役人の飽くなき執念とプログラミング対決;郵便事業の衰退を救う手は本当にないのか?)
第4章 改革の中身から透けて見える政治家の質、官僚のレベル(政治家に必要なたった一つの大事な資質;信念なき政治の犠牲者はいつも国民という哀しい真理)
第5章 この国を100年以上蝕み続ける“お上信仰”という病(社会閉塞を自ら招く「人民は弱し、官僚は強し」観念;新国立競技場問題も改革退行もおかしなことには必ずワケがある)
著者等紹介
高橋洋一[タカハシヨウイチ]
嘉悦大学教授、株式会社政策工房会長。1955年東京都生まれ。都立小石川高等学校(現・都立小石川中等教育学校)を経て、東京大学理学部数学科・経済学部経済学科卒業。博士(政策研究)。1980年に大蔵省(現・財務省)入省。大蔵省理財局資金企画室長、プリンストン大学客員研究員、内閣府参事官(経済財政諮問会議特命室)、内閣参事官(首相官邸)等を歴任。1990年代に「財投改革」に携わった後、小泉内閣・第一次安倍内閣ではブレーンとして活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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